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Channel: 秋麗(あきうらら)
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オメガ3・6・9 理想的な油の摂り方は 

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油断ちで●kgやせたとか、マーガリンは体によくないとか聞きます。
しかし日々の暮らしのなかで実行はできなくて聞き流してました。

先月オメガ3の記事アップにして以来ずっと油売り場を注視してました。

2015-03-17 オメガ3 がこんなに人気があるとは

どこに行っても売り切れが続いているし、ネットでもそうでした。
ただクルミオイルがたった1本在庫あり、
調べてみたらこれもオメガ3だったのを確認後に注文したのが3月26日。





それが届いた先の日曜、スーパーでもたまたまこの日アマニオイル入荷してました。

早速、夕食に使いましたので画像におさめました。

牛肉はオリーブオイル(オメガ9)で焼きました。
スクランブルエッグはココナッツオイルを使いました。
生野菜には、アマニオイルとクルミオイルを味見しました。

味はエグみも苦味も無く香りも特に無く違和感無くいただくことができました。
効果はまだわかりません。


せっかく調べた油の情報を忘れないため記録しておきます。
その気になって調べてみると、いかに油、脂質について何も知らなかったかを思い知らされました。

あちこちのサイトやブログ等で紹介されていますが、一番わかりやすかったページは→こちら

部分的に引用、簡潔にまとめてみると

油(脂質)摂り方が人生を左右する!? 
と言っても過言ではないが、大切なのは摂取バランス


脂肪は、エネルギー源として働くだけでなく、細胞膜の形成に大きな役割を果たします。
脂肪には大きく分けて2つの種類があります。
・飽和脂肪酸・・・肉や乳製品などの動物性脂肪
体内で合成できるので必ずしも食事からとる必要はなく、動物性脂肪のとりすぎによる弊害のほうが問題となります

・不飽和脂肪酸・・・植物性脂肪や青背の魚油
不飽和脂肪酸は化学構造の違いから、オメガ3・オメガ6・オメガ9とさらに細かく分類されます。

オメガ3必須脂肪酸 代表的な油
亜麻仁(アマニ)油、えごま油、チアシードオイル、青背の魚の油 etc

オメガ6必須脂肪酸 代表的な油
べにばな油、コーン油、ごま油、サラダ油、マヨネーズ etc

オメガ9のオリーブオイル等は、
融点が高く酸化しにくいので、炒め物などの加熱調理に向いています。




今でこそオリーブオイル人気は定着しましたが、
ほとんどの日本人は、油といえば、牛のラードか、サラダ油をメインに使ってきたのではないでしょうか。

オメガ3とオメガ6は、どちらもヒトの体内では作り出せないことから「必須脂肪酸」と呼ばれています。
私達の健康を保つために、食事など外から補わなければなりません。
ところが戦後の欧米型の食事では、オメガ6の摂取が非常に多くなり、
オメガ3に対し 1:10~40 に及ぶ場合もあります。

しかし、2つの必須脂肪酸は体内で全く正反対の働きをします。
たとえば、炎症やアレルギーを抑制するのがオメガ3で、促進するのがオメガ6
血栓を抑制し血管拡張するのがオメガ3に対し、血栓促進し血液を固めるのがオメガ6。
なんとも同じ油でありながら、ビックリの働きですね。

オメガ6過多の食生活が、アトピーや花粉症などのアレルギー症状の悪化や不調の原因のひとつになっている、といわれると納得です。

しかるに、「オメガ3:オメガ6」の摂取比率は「1:4」が良いといわれています。

良質なオメガ3の油を意識して摂取し、揚げ物や、ファストフード、菓子類を抑える。
これによりアトピー性皮膚炎や花粉症が緩和した、という報告は絶えないそうです。



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