クリスマスイブだというのに尾籠な話で恐縮です(>人<;)
トイレの壁の高い所に2枚のお札が貼ってありました。
それもずっと長い間、貼りかえることもなくです。
右端のお札賜ったときに記事にしました。
→ 2011-06-05 1000円高速終了までに丹後と若狭の札所へ
西国33箇所 第29番 青葉山 松尾寺
関電の原発がある高浜町がすぐ隣町でした。
今年晩秋、さらにひとつ、ちの輪のお守りが増えました。
11/23に日吉大社をボランティアガイドさんの案内で参拝しました。
東本宮楼門右手に台が置いてあり、そこにこのちの輪が。
なんかものすごく気になって、買おうか買うまいか…
一緒に案内してもらってたご近所在住の方が言われるのには、
あれはトイレのお札で、新春に新しくするんだと。
へぇ~ トイレに特化した ちの輪 って珍しいー
我が家は10月終わりにトイレをリフォームしたのでチャンスですね、
ということで、また戻って、たった一つ残ったそのちの輪を賜りました。
帰ってから壁に貼って、よくよく調べてみたら、日吉大社摂社のひとつ
唐崎神社のお守りでした。
夏越の祓であるみたらし祭には多くの参拝者があり、女人の信仰が極めて篤く、殊に婦人病、下の病には霊徳があるという。
唐崎神社は、琵琶湖畔に面していて松で有名です。
松尾芭蕉の俳句は「辛崎の松は花より朧にて」
門真市の三島神社の薫蓋樟(くんがいしょう)という大楠の立て札にも書かれてあります。
「村雨の雨やどりせし唐崎の 松におとらぬ楠ぞこのくす」
この唐崎を門真市の名所旧跡案内で唐土としてあり訂正したほうがいいと書きました
→2011-08-28 大阪緑の百選のNo.1 薫蓋樟
そのリンク貼ったページ見に行ったらすでに削除されてた。
歌川広重の唐崎夜雨図 はじめ、近江八景「唐崎の夜雨」でも知られます。
いつかそのうち、その松を見に行こうと思ってました。
あの日の三井寺&日吉大社参拝ハイキングでは行きませんでした。
今回、トイレの神さまを、たまたま授かって、
ちょっと不思議だなと思ったことは、唐崎神社のご祭神です。
持統天皇11年(697年)に創建されたと伝えられ、かつては「女別当社」と呼ばれたこと。
ご祭神の女別当命は、この地に初めて住みつきここを唐崎と名付けた琴御館宇志丸(ことみたちうしまる)の御妻君。
女別当命は、わけすきひめのみこと と読みます。
どの漢字にどれを当てはめるのか、ワケがわからん時は検索を重ねると不思議にたどり着きます。
唐崎神社←川原先←川の下流←禊場→お手洗い→御手洗(みたらい)→御手洗(みたらし)→水垂らし→ミタラシ団子→団子=水子との解釈も?
もっともっとふか~いワケありそう。