大山寺参詣終えて、15:57撮影。
参道を下った所に駐車場があり、集合時間は16:40
奥宮鳥居右下に徒歩15分と書いてある。
往復30分かかる奥宮まで行くのはちょっと厳しい。
とりあえず5分だけ歩いてみようと鳥居くぐった。
無名の橋を渡っただけで罪障が消滅するって、これだけで充分来たかいあったね。
石畳が結構凸凹してて歩きづらい。
これで15分で歩けるだろうか・・・
参拝終えて下山して来る人達に、あとどれぐらいと何度か尋ねながら5分歩いた。
まだまだという。
後で調べたら700mの日本一長い石畳参道だった。
若者は難なく歩いてるけど、足に自信ないものは捻挫がこわい。
引き返すことにした。
鳥居近辺の巨木と岩を撮影。
昨夜、学生時代に学科の勉学とクラブのハードな稽古、心身ともに苦楽を共にした友人に大山合宿を確かめた。
当時は上の学年から言われるがまま行動してたし、合宿の詳細情報も残してない。
アルバム見てもさほど分からんと思うな、と。
すっかり忘却の彼方で、かすかな記憶をたどって合宿行った地を再訪しようかという話になった。
しまいこんだ過去のアルバム出してくるのは面倒だった、
でも記憶以上の情報あるかもしれん。
1975年夏合宿のアルバム開いたら、
宿泊地が「山の宿 常盛館」と判明。
大神山神社で練習してる写真が多数貼ってあった。
かすかな記憶ではお寺の境内で練習した気になってたのに、大山寺ならずっと立派で、いくら半世紀前といえども違うだろうと。
どうやら境内は、大神山神社奥宮だったようだ。
あの石畳参道は若い者には全く躊躇の対象とはなってないから、記憶にとどまってないのだろう。
手がかりを元にググってみると
下山神社は、大神山神社の左手に鎮座している。この神社は、神の使いの白狐「したぐらさん」の霊験で知られている。社殿の前には、大きな石狐。台座も含めると2メートルはありそうだ。しなやかなからだつきで、首輪までしている。下山神社の社殿の足下には、小さな穴が2つ開いている。これは、「きつね穴」。里を駆け巡った狐が、そのようすを神に知らせるための穴だ。したぐらさんは、すべてをお見通しというわけだ。悪さなどしようもない。
修験道場として開かれた霊峰大山。霊気を帯びた自然に囲まれ、大神山神社奥院と下山神社の周辺は、ことさら空気が澄んで静寂に満ちている。たまに、大神山神社奥院の社殿の片隅に腰掛けて、静かに瞑想する人を見かけることもある。雑念を払いたい、頭を空にしたい、心を鎮めたい。そう思ったら出かけて、しばらく深呼吸をしてみよう。いつしか安堵し、厳粛なパワーに気も引き締まるに違いない。
引用元:神々のふるさと山陰大神山神社奥宮と下山神社
屋根の形などからして境内社の下山神社のように見える。
石狐像も写ってる!