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Channel: 秋麗(あきうらら)
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大川の桜と、泉布観

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この週末、かつて造幣局の応接所だった泉布観(せんぷかん)が一般公開されました。
1871(明治4)年に落成した、大阪では現存する最古の洋館で重要文化財です。
3月29日(金)〜31日(日)までの3日間、無料だと告知されてたので行ってみました。

10時にJR環状線桜の宮駅で待ち合わせ。




源八橋からは大阪城がちょうどよく見えるので撮影する人多い。

泉布観までは大川沿いに10分程度歩きます。
もうすでに長い行列できてました。






入館まで1時間半ぐらい並ぶ様子。
館内見学はあきらめて、外観だけ写真におさめました。



アイルランド出身の技師、T.ウォートルスの設計で、周囲にべランダを巡らせた「ヴェランダ・コロニアル」様式。
白い漆喰塗りの壁が美しい2階建ての建物は総煉瓦造りです。

ふるさと納税で補修費用がまかなえたそうです。

泉布観(せんぷかん) 大阪市北区天満橋1-1-1
「泉布」は貨幣、「観」は大きな館という意味。
明治5年造幣局に行幸された明治天皇によって「泉布観」と命名されました。
「史記」の一節『宝貨之行如泉布』から引用されてるそうです。


桜見物に訪れる人はどんどん増えてきます。
大川の遊覧「アクアライナー」の予約もあっという間に埋まります。
遅めのランチで合流する友人を待って、
15:40発、淀屋橋まで片道1,410円を予約。

午前中は造幣局の博物館を見学して、帝国ホテルの上から大川を鳥瞰的に眺めました。




水陸両用バスが見えました。


青空には恵まれませんでしたが、なんとか雨も降らず花見を楽しめました。

造幣局の桜と博物館レポートは次回に。

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