東山の音無川と今熊野川の合流点近く東山の閑静な住宅街の一画に鎮座。
京都市東山区今熊野剣宮町13
現在は今熊野一帯の産土神で、とくに疳虫封じのご利益があるとされていて子どもの守護神なので道を尋ねた中学生も知ってたのでしょう。
古くは剣の宮と呼ばれ 通称「剣(つるぎ)さん」と親しまれるそうです。
トビウオを雌雄一対で描いた絵馬が奉納されてます。
奉納者が「トビウオ断ち祈願」をする風習があったのは、御祭神の好物だからだって。
そのご祭神は、
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
邇邇藝命(ににぎのみこと)
白山姫命(しらやまひめのみこと)
どなたがトビウオ好まれるのでしょうね。
中世は泉涌寺の守り神であったらしい。
天明、天保の火災で詳しい創建由緒は不明。
名前の由来は平安遷都の際に、王城鎮護として都の巽(東南)の地に宝剣を埋め神殿を建立したことから剣神社と名付けられたと言われています。
この場所は葬送地でもあったので、亡くなった方の遺体と一緒に埋められた鏡や刀剣が見つかって、それを祀った神社だからではないかという説もあるそうです。
本殿の左側末社の朝日神明宮。
どなたが祀られてるのかと思いきや、天照大神らしい。
記事にするにあたり調べてわかりましたが、本殿裏の絵馬奉納所にはかわいい金色の招き猫が鎮座してたんだって。
見落としたわ~
トビウオ好きな神様で検索したら実に興味深いブログ発見
こちら