伊那市の分杭峠はゼロ磁場スポットとして有名です。
まだ行ったことありませんから、実際その場に立ったらどんな感じなんでしょう、と思っていました。
日曜日に「聖地・天川へ」というツアーに参加し、最後に訪れたのが天河弁財天社の正式参拝でした。
そのバス車中、到着する前にツアー講師の南先生がゼロ磁場をご案内しますと言われました。
鳥居くぐって、手水舎で口と手を清めてから太鼓橋を渡ります。
その橋の上がゼロ磁場で、SN極の磁極が反転する境目だと。
実際、その上に立ったときの感覚は、心臓がバクバク鼓動を早める感じでした。
今になって、ゼロ磁場を調べてわかったことに、あの地で方位磁石を見ればよかったと残念に思います。
スマホにはコンパス付いてるものね。
写真撮ってる場合じゃぁなかったわ。
ゼロ磁場というのは、N極とS極の正反対の磁気が打ち消しあっている場所のこと。
磁力の高低の変動が大きく、全体的に磁気が低い状態、ゼロに近い状態に保たれている場所を指します。
そのため、ゼロ磁場地点では、方位磁石の針は方角を示さず、針は回転し始めたり、振動し始めるのだそうです。
方位磁石はもちろん、GPS も動かないのでカーナビも狂うらしい。
体内の水分子に磁気が作用すると、細胞は活性化します。
直流と交流の電磁波が入り混じった空間においては水分子の働きは活発化するので、免疫力が上がったり、細胞が若返ったり、身体の健康などに影響を及ぼしていることが分かってるんだって。
「ゼロ磁場とは何か」より一部引用させてもらいます。
詳しくは→こちらで
伊那市分杭峠は、世界最大の巨大断層地帯「中央構造線」の真上にあります。
ゆえにゼロ磁場は、この断層地帯の上にはたくさんあり、古代より聖地と呼ばれる場所でもあります。
・諏訪大社:国内にある最も古い神社の一つとして有名
・豊川稲荷:日本三大稲荷の一つ
・伊勢神宮:全国約8万社の神社を包括する、神社本庁の本宗
・天河大弁財天社:日本三大弁財天の一つ
・高野山:弘法大師空海が修行の場として開いた聖地、金剛峰寺
・石鎚山:山岳信仰(修験道)の山として知られる日本七霊山の一つ
・幣立神宮:高天原神話発祥の神宮といわれており、火の玉に乗って降臨されたという神漏岐命(かむろぎのみこと)・神漏美命(かむろみのみこと)などが祀られる
電気通信大学・佐々木先生の著書『「見えないもの」を科学する』(サンマーク出版)より
"ゼロ磁場は私たちが住む世界と、より高次元な世界との接点であり、そのような場所にはある種のエネルギーが生じている"という仮説。
そのエネルギーこそ、ゼロ磁場を訪れる人を癒し、活力を与え、不思議な能力を目覚めさせる源泉であると主張される。
天川の歴史がよくわかるブログは
「修験道の聖地・龍泉寺から天川弁財天神社、丹生川上神社下社を訪ねて」