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Channel: 秋麗(あきうらら)
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かわいそうな駅前街路樹のツツジと割れ窓理論

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これらは京阪守口市駅前の街路樹として植わったツツジです。
かわいそうに水足りなくて咲き始めから萎れ気味で、おまけに枯れた花がらも付いたままなのでとてもキレイとはいえません。
4月最後の日、妙楽寺さんで手入れの行き届いた大ツツジの花見させてもらいましたが、世話する人次第でずいぶん異なってきます。

ちゃんと管理手入れできる経費を節減するのなら、違う街路樹も再考する余地ありでしょう。


ツツジやサツキの枯れた木も多くそこには草が茂っています。



駅前のロータリーとかも草ぼうぼう、植えられた花ではなくて雑草です。
これは数年前からで目に余るものがあります。
いつぞやもゴミ散乱しホームレスの溜まり場になってると記事にしたことあります。



市民会館のさつきホールは去年春に閉館となりこの1年でさら地になりました。
あとは何ができるのでしょう。
この更地越しに、以前のサンヨー本社が見えます。
左手はマンション建設中で、右手に白いビルは耐震補強され市役所となります。


ニューヨークの割れ窓理論って有名ですよね。

割れた窓を放置しておくと、他の窓も割られやすくなる、という話。
ゴミだらけのところにはゴミのポイ捨てしやすいけど、ホコリひとつないところを汚すのはなんとなく気がとがめる、そんな感じで軽犯罪の取り締まりを徹底したり落書きをこまめに消したりすることで、重大な犯罪も起こりにくくなるという理論。

割れ窓と、手入れの行き届かない街路樹や草ぼうぼうのタウンガーデン、同じ理屈になりませんか?


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