夕方7時前のニュース明日の天気予報画面です。
今日の大阪は今冬一番の寒さだと思います。
冷蔵庫の中にいるような冷たさでした。
北海道やあちこちで爆弾低気圧の被害出ているようですね。
日曜日に宿泊した但馬地方、今夕すでに50cmぐらい積もってるようです。
ほんの数日の差で、天気も災害遭遇も紙一重ですね。
日本海の冬は厳しいに違いないから、カニ食べツアーを半年前に決める時、12月のクリスマス前なら大丈夫だろうと。
幹事は旅が無事終了するまで気が気ではありません。
刑務所見学を組み込むのが通年の保護司会の研修旅行でした。
今年は、災害に対する心構えを啓発する旅に企画しました。
14(日)午前8時に守口をでて、午前10時から、三木市にある兵庫県広域防災センターに見学予約を入れてありました。
ところがさすが日曜日、山陽道もすいてて三木東インターには予定より1時間近く早くついたのは想定外だった。
早いけれど、先に耐熱耐煙訓練から体験させてもらえることになりました。
真っ暗なビルの一室が迷路になり、水蒸気を煙に見立てた中を手探りで進みます。
みなさん童心に返り、まるでアトラクションに参加したがごとく楽しそうでした。
続いて、陸上競技場の観客席ベンチ下に備蓄された品々を見学。
毛布やテント、食料や、様々な道具類が所狭しと備蓄されてます。
皆の視線の先にあるものは
簡易トイレです。
体育館とかに大勢の人が避難され、何が困るってやっぱり排泄でしょうか。
なかなかtv報道などでは表立って映されませんので、興味津々で見学しました。
この建物の倉庫から備蓄品を車両に車両に積載しやすいように、高さも工夫されてました。
防災ヘリポートになるためのグランド、ヘリコプター飛行に邪魔にならないよう電線がなかったり。
地震車での体験も、関東大震災、神戸の震災、東日本大震災、それぞれの地震を再現されました。
消防学校の食堂で予約しておいたお弁当。
700円とコストパフォーマンスに大満足できたのは、税金投入されてるからでしょう。
いろいろ体験できて、ガイドさんのお話もよくわかり有意義な見学でした。
実は、2012年2月に、地域の公民館主催見学会できたことあったのです。
その時のパンフ残してあったので、今回保護司会メンバーにご案内することができました。
神戸の震災から来月1/17で20年になります。
守口市では大きな被害はなくとも結構揺れたので恐怖感は残っています。
あの時は津波ではなく、地震と火事で大きな被害が出ました。
多くのかたが、仕事でボランティアで現地に足を運び被害をまざまざと目にしました。
備えあれば憂いなしとはいかないかもしれませんが、やはり災害遭遇への心構えは必要だなと実感できました。
こうしたことに使われる税金なら誰も文句ないね、とも皆さん思われたことでしょう。