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Channel: 秋麗(あきうらら)
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GJ8マン@白鳥町六ノ里棚田と牛道川

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イラスト田んぼの絵柄が何かよくわからなかったけど、



なるほど~
さくらももこさんの描く GJ8マン
こよなく愛す郡上八幡をイメージした新作地方マンガのキャラクターだったのでした。










宿泊した岐阜県郡上市白鳥町六ノ里。
地図見てたら牛道なんて不思議な地名が。
長良川の支流である牛道川と阿多岐川が流れる自然豊かな山間の地域です。

牛道の地名由来を調べてみると、
平安時代に白山信仰が栄えたころまでさかのぼります。
当時、主要な道が通る白鳥町北西地域は寺領で、牛を汚らしいものとして扱い通行を禁止していました。
そこで、牛を引く者は迂回路として、この地域を通ることとなり、「牛が通る道」で「牛道」と呼ばれるようになったと言われています。

国土交通省中部地方整備局の岐阜県の河川の由来によりますと、

牛道川 うしみちがわ
大洞峠より栃洞地内を流れ、白鳥町大島で長良川へ注ぐ。
先の古道川の頃にのべたように、この川筋も、荷駄、牛馬の道として白山神社をよけて通り、北陸(鷲見郷経由)東国へと古くから、人々の往来があった。

古道川 ふるみちがわ
大和村東胴谷より古道地内を流れ、繁久地内で栗巣川と合流し、長良川へ注ぐ。
小駄良川、神路川、古道川、牛道川等は、寒水川の一部を利用して循環道路のようになっている。
白鳥町にある白山神社(旧白山中宮長滝寺)の神領があり、荷駄の運搬のために牛馬を使うことが出来ず、この流域を利用して運ばれていた。
それは、白山神社が牛を嫌うからと強く信じ、また排斥されたため、また一つには神領通過の関銭(通過料)のこともあったであろう、木地師伝承が多く、古くからの道。


なんか不思議なこと書かれてますね。
>白山神社が牛を嫌うからと強く信じ、また排斥されたため

高賀山に向かう道の高賀川にかかる牛戻し橋(谷戸橋)といい、牛にかかわる伝承が残されています。



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