先の記事2016-10-28 越後周遊★笹づくし でも触れましたが、
笹山遺跡出土品のこの火焔土器が国宝39番目で、新潟県で国宝第1号となります。
東京五輪2020聖火台モチーフに立候補してるので応援してね、と係員に言われました。
この十日町市博物館は入館料300円とお安いだけでなく、障害手帳お持ちの方とその付き添いは無料です。
さらに事前に電話で問い合わせたときに、解説説明しましょうと提案してくださった。
これもサービスでした。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、頭蓋骨上に土器が下向きに置かれてます。
なぜか土器は、発掘される人骨の頭蓋骨上で発見されることもよくあるそうです。
火焔土器などの土器片には朱が付いてたり、煮炊きした煤でこげた跡があったり、植物の形跡も残ってたりもします。
栗を土中で保存してた様子はこんなだろうと想像の展示。
奈良県のどこかの遺跡で栗を食用にするのに植林してたこともわかっています。
縄文時代って想像以上にすごいね。
ジャンボタクシーのドライバーさんは新発田市在住で下越地方で主に仕事されてるので、この博物館は初めてとのこと。
今まで存在すら知らんかったけど、こんな立派でお安くて、今後案内先に組み入れようと感心されてました。