金閣寺参詣の後、あぶり餅食べに行こうと、今宮神社東門の門前にある茶店、一文字和助(一和)さんへ。
ここであぶり餅食べながら、スマホ撮影の画像を確認してたのでした。
お不動さんが煙に顕現してるんちゃうと、喧々諤々。
平安時代の1000年ごろ創業といわれる茶店です。
店の中に洛中最古といわれる井戸がありました。
井桁を組まない井戸で、下へ降りる石段があり、小さな祠も見えました。
今でも湧き水を使ってるとかで下に降りることもできましたが、先ほどの煙のお不動さんでちょっとビビッてたので上から見ただけ。
親指大の小餅が斎竹を裂いた竹串の先に刺してあって、炭であぶったものを白味噌たれでいただく。
ちょっと珍しいものですが、かつては広隆寺の名物だったらしい。
疫病に勝つ「勝餅(おかちもち)」と呼ばれ、詣でた後持ち帰りテイクアウトしてたそうだ。
嵯峨野の清涼寺の境内でも嵯峨名物「あぶり餅」が販売されてました。
近いといえば近いかな・・・
今宮神社は金閣寺の右上あたり
(上の地図の北野天満宮の梅の絵のさらに上)
一和さん向かいには「かざりや」さんと2軒のあぶり餅茶店がある門前です。
今宮神社の東門、三階松の不思議な社紋が気になります。
ちゃんと先にお参りしてから茶店に入ったのですが、
社紋も含めて次の記事で不思議探求します。