森野吉野葛本舗の始まりは450年前。
1616年吉野郡下市から現在の地大宇陀に移転。
徳川吉宗の時代に国内産漢方薬の普及という国策に後押しされました。
江戸の小石川より古いそうです。
吉野葛や薬草はじめ、カタクリの花の群生も有名ですが今春は終わってました。
まずは目に青葉、新緑美しい木々のご紹介。
何と立派なモミジ、大きな枝ぶり支える幹もスゴイ。
後ろの山が旧薬園で約250種は植わってるようです。
ほのかにピンク色の木がハナノキ、一番最初にあげた画像です。
すでに終わりかけで色は薄くなっててもっと赤いらしい。
少し前ならカタクリとこのハナノキ満開見れたようで残念。
雌木の古木として希少で天然記念物に指定されてます。
1729年幕府から拝領のサンシュユ
こちらも同じく、吉宗から下付けされた薬草
天台ウヤクは入口前に立つ昭和天皇ご視察記念碑後ろにも植わってました。