ほぼ平熱に戻りましたが、依然として口の中はまだ変です。
最初の異変も口腔内のざらつきに感じてたのが、未だ残ってます。
かといって吐いたり下したりということはなかったので、食べ物を疑うことはなかったのでした。
今にして、発症した数日前に何か変わったもの食べたかどうか思い出してみました。
相撲ちゃんこで、しょうが醤油でいただきました。
それが、これ、くじらのさえずり
と聞いたように思います。
改めて調べてみると
鯨のさえずりとは、鯨のタン(舌)のこと。
子供の頃は鯨食べるの好きではありませんでした。
鯨肉のしょうが焼きや水菜とのはりはり鍋など。
「コロ」鯨の皮を皮下脂肪ごと切り分け乾燥させたものは、おでん=関東炊き(カントダキと言ってた)によく入ってた。
「尾の身」尾の付け根あたりの肉
「オバケ」尾っぽの部分は"尾羽毛"と書く
尾鰭の皮を薄くスライスして湯引きしたものを酢味噌で。
鯨のベーコンは、「畝くじら」という鯨の腹の皮を塩漬けしたもの
しかし、舌は食べたことなかった。
舌は鯨の種類によって大きさは様々で、脂身が多いものもあれば、肉がついているところもあり、同じ舌でも微妙な部位で味や食感が異なるそうです。
あの日いただいた、さえずりは、ぜんぜん臭みはなかった。
口にいれるととろっとしてるが、しこしこしてる。
歯ごたえもありなかなか噛み切れず、最後は流し込んだ。
噛めばかむほど甘味が増す感じ。
お酒の肴として料理屋さんでも人気商品らしいです。
この部位は鯨1頭に対してほとんどとれない貴重なもの。
くじら日和さんで
南氷洋ミンク鯨約100g 税込 1,620円
高級品ですね。
きっと初めての食感と味わいにびっくりして、その後遺症かな。