なんきん、にんじん、だいこん、れんこん、ぎんなん、きんかん、うどん…
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめる、これを「運盛り」というそうです。
特に南瓜(なんきん)は、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味します。
縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもありました。
そして、冬至といえば柚子湯。
冬至=「湯治」 柚子湯=「融通」がきくの語呂合わせ。
もともとは、一陽来復のために身を清める禊(みそぎ)。
運を呼びこむ前に厄払いするための入浴は禊だと考えられています。
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらない。
端午の節句の菖蒲湯も同様らしいです。
さらに柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和、体を温めて風邪を予防、
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
葛城一言主神社で今年も一陽来復の御札賜ってきました。
12/20の日曜日はよいお天気に恵まれ、先の記事の石光寺参詣の後、奈良葛城あたりを巡ってきました。
一陽来復(いちようらいふく)とは
冬至は太陽の力が一番弱まった日で、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意
冬至の夜24時に吉方向けて御札を壁に貼ります。
平成28年の吉方位は、南南東
今晩無理なら、大晦日か来春の節分の夜でもOK
ここ数年毎年冬至に一陽来復を記事にしてます(^^)
去年の日記を振り返ってみると
来年の恵方は西南西、冬至の晩に貼る一陽来復今日は、冬至。一年で一番昼間が短く夜が長い日。冬至の二日前から、葛城の一言主神社では一陽来復のお札が授与されます。ちょっと寒気が緩んだ昨日、今年も賜ってきました。...>続きを読む