夏はハモ、冬はクエ、年中日高の海でとれた海の幸が賞味できます。
ちょうどこの夏はインターハイで、和歌山市近郊の宿はすべて旅行社が押さえていました。
それで和歌山刑務所から1時間ちょっとで行ける宿をネットで検索。
口コミとかで、日高の民宿がいいと決めました。
確かに、食材はすべて新鮮なのがよくわかりました。
ハモの湯引きも都会で食するよりずっと味が濃い。
てんぷらも美味しかったし、白ご飯もお漬物にも大満足でした。
波満の家(はまのや)
和歌山県日高郡日高町方杭41
電話 0738-64-2024
宿に到着したのはすでに5時半ごろ。
目の前の砂浜で、私はビーチサンダルもって行ってたので足をちょっとつけただけ。
他の人たちは、防波堤から降りることもない。
想像では、砂浜を夕陽に向かって走る構図があったんだけど…。
シニア世代の旅、アウトドア満喫したいという浮き立つ好奇心はよる年波には勝てないようで。
すぐさま徒歩1分の温泉館「みちしおの湯」へ。
露天風呂で日高の海に沈もうとする夕陽を眺めました。
波満の家さんに戻ったら、いそいで宴会準備。
そうや、夕陽、見るの忘れてた~
午後7時宴会開始。
お食事がちょっと一段楽したら宴会ゲームが始まります。
一昨年、利き酒、利きビールあてゲームが人気でした。
今夏は銘柄違うビールを9種用意していきました。
そして飲まれない方もおられるので、利き茶も好評でした。
アイマスクを用意して、目隠しして口に入れられた食べたものを当てるゲームも爆笑の渦でした。
用意したものは、こんにゃくゼリー、ふくしん漬け、蒸した黒豆
続いて、目隠しして足ふみしたらどれだけ定位置保てるかのゲーム。
余興は何か考えましょう
といってくれてた若手はギター持参でプチコンサート。
セミプロ級の彼の声にはホンと癒されました。
翌午後に仕事でどうしても戻らないといけないと、朝ギター抱えてJRで帰られました。
この南の島の大王級いでたちでダンスしてくださった方は、衣装一式を宿に事前に宅配便で送られてました。
これもまたびっくりの大爆笑ダンスでした。
幹事である研修部も、夏場の旅行は飲み物の準備も含めて大変でした。
しかし、多くの方々のご好意ご協力に支えられて無事終了できたと、こころより感謝しています。
今回の旅は全部で34名が参加しましたが、和歌山刑務所見学を終え日帰りで12名がJRで帰阪。
残り22名が日高の宿に向かいました。
行程表を作成するに当たり、地図検索してて見つけたもの
原発建設を阻止した町 和歌山県日高町で起きたこと
原発建設を阻止した町をゆく~和歌山県日高町の経験から
福井県の若狭湾に原発が集中しているのとは対照的に紀伊半島には原発は一基もない。
青く透き通った海、遠浅の砂浜が広がる方杭浜も、かつて原発誘致でゆれた。
こういったことをJR和歌山駅から日高の海に向かう途中のバス車中でお話させてもらいました。
その渦中の人物が、波満の家の濱さんです。