白山平泉寺は、平泉寺白山神社ともいいどちらが正式名称なのかよくわかりません。
白山の福井県側のふもとにあります。
午後1時に道100選の碑からスタートし、しばらくいくと
ここから白山神社の石畳の旧参道が始まります。
石畳の石は、昔僧兵たちが九頭竜川の川原の石を運んだと伝えられます。
並行して車道が走り、こちらのほうが歩きやすかった。
石畳の参道は約700m残っていて日本の道100選に選ばれています。
参道沿いに杉やブナが生い茂った街路樹100景でもあります。
参拝者の信心を試すため、夜中になると本物の牛や馬になったという牛石、馬石。
まほろば という歴史探遊館は、平成24年にオープンした新しい施設。
無料なのがうれしいし、トイレもきれいでした。
しかし館内撮影ダメといわれたので概観写真も撮る気なくしました。
あの自殺の名所、東尋坊は、この平泉寺の坊のひとつだったのです。
「東尋坊」の僧が三国の景勝地で酒盛りに誘われ、酔いつぶれたのを見計らって海中に突き落とされたんだって。
結(むすび)神社
ご神体は石2個で同時に天から降ってきた「隕石」と伝えられ、縁結びの神とされています。
義経記によると、義経は兄頼朝に追われ、平泉(ひらいずみ)に下向の途中、ここ平泉寺に立寄っています。
そのときの弁慶の足跡がついた岩が残っていました。
写真ピンボケでした。
この石に乗りお参りをすると足が速くなると言われ、皆次々のるのでシャッターがぶれました。
やっと白山神社の入口、精進坂。
続く