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奥出雲の絲原家は松江藩鉄師御三家

奥出雲たたら旅の2日目午後は絲原記念館の見学でした。Image may be NSFW.
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お昼ご飯は清嵐荘で、Image may be NSFW.
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出雲湯村温泉国民宿舎で綺麗でした。個人旅で行ってたら絶対♨️
たたらに特化したマニアックツアーゆえ道の駅すら立寄り無し。

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14:10頃到着。島根県仁多郡奥出雲町大谷856-18
奥出雲は江戸末期には日本の鉄の7割を生産してたそう。松江藩鉄師御三家が、田部家、櫻井家、絲原家です、絲原家は寛永13(1636)年からたたら製鉄操業。松江藩の鉄師頭取を務め、松江藩からの拝領品も多い。美術工芸品、家具調度品、古文書等々見れました。

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現当主は県会議員さんで、息子さんが記念館で挨拶されました。
明治大正と西洋から鉄が入り、手間暇かかるたたら製鉄は終焉を迎える。そうした中で絲原家は鉄道に目をつけて再建、やり手ですね。
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松江藩主をお迎えする時の御膳器一式。

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庭の真ん中に高殿あったそう。右手樹木の辺り、左側が絲原家居住屋敷です。居住区がこんなに近い距離はまず無いそうです。
庭も立派でした。
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やっと仁多米発見❣️付与された電子クーポン残してたのに、電波悪く繋がらず現金払い(*´-`)

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『砂鉄七里に炭三里』
2008-12-28に書いたブログで

⑭鉄のルートからみた古代史(その1) - 秋麗(あきうらら)

この中央構造線の画像は、2006/10/24の記事で使いました。日本の古代史に関心を持つようになったきっかけになるものです。直感的にひらめいた思いは、2年過ぎてもっとはっ...

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>「砂鉄七里に炭三里」という言葉があるそうです。砂鉄から1200貫の鉄を得るのに4000貫の木炭が必要で、
4000貫の木炭はひと山をまる裸にするほど木を切らないといけない量で、それをわずか3昼夜で使ってしまう、
そうした木炭の輸送に伴う困難を物語る輸送限界を示す言葉だとか。

古代、製鉄には大量の炭を必要とし、良質の炭と樹木の復元力のある土地でなければ鉄は出来ない時代が中世まで続きました。

砂鉄の採れる場所を求めて、そして木炭の補給が簡単な場所を求めて移動した?


中近東が砂漠になったのは、レバノン杉の伐採によるところもあると高校の歴史で習ったような。
日本は丸裸になった山もすぐに樹木が育つモンスーン気候でよかったわ。










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