10月に入り最初の図書ボランティア行きました。入口のおすすめ図書陳列変わってて、
運動会がテーマのようです。9月の月見とは異なり借りた子いるみたい。
赤く⭕️で記した返却板置かれてました。本借りた児童が自分の板を置くシステム。今日は一年男子が自分の板見つからず何処に返すかわからないという。近くにいた同級生女子と一緒に探してあげて無事解決。
こんな本⤵︎ 目に留まりました。
『日本の神話』2015年1月第19刷の寄贈本のようです。
19話の神話のうち、6話目にヤマタノオロチ。
おおよそしか知らなかったので目を通してみました。
「高天原を追われたスサノオは、風雨のなかををくだりくだって、葦原の中つ国、出雲の肥の川のほとり、鳥髪というところへおりたったそうな。」
お爺さんお婆さんと綺麗な娘に出会うけど、爺婆はアシナズチ、テナズチという名だった。飛騨高山の宮川に掛かる橋欄干に銅像見たよ。乙女はクシナダヒメ、8番目の最後の娘だったんだ。
ヤマタノオロチ退治作戦で、乙女を小さな櫛にかえてスサノオ自らの角髪に刺した。そして「やしおおり」の強い酒を用意させた。8回も繰り返し醸した強い酒を呑んだオロチは酔い潰れた。『シン・ゴジラ』に登場したヤシオリ作戦ですね〜
スサノオは8つの頭を斬り落とし、最後の尾っぽから剣が一刀出てきた。
アシナズチ曰く「このあたりの山の土をくだいて、水を入れ、ゆりあげてゆりあげてとりました砂鉄を、このあたりの木という木を炎にかえて、天もこがし、川床も焼きとおすほどに焼きあげますと、玉はがねともうしまして、白金にも似た、うつくしい玉となりまする。その玉をきたえた剣を、オロチめが飲んでいたにちがいありません」
スサノオは不思議な剣だと、アメノムラクモノツルギと名付け、高天原のアマテラスに届けた。この剣がのちに、クサナギノツルギとよばれる剣です。
スサノオは角髪の櫛を取り、「うるわしい乙女よ、わが妻よ」と声掛けると、たちまち乙女の姿に戻った。
八雲立つ 出雲八重垣妻ごみに 八重垣作る その八重垣を
新しい御殿が建ち、スサノオとクシナダヒメの新しい暮らしが始まる。
「アシナズチは宮殿の長となった。クシナダヒメは稲田をまもり、スサノオはこのあたりの土をくだいて水をいれ、ゆりあげてゆりあげて砂鉄をとり、木という木を炎にかえて、川床も焼きとおすほど焼きあげて玉はがねを作らせた。ただそのとき稲田を守るために、稲に水を引くあいだ、この仕事をやめさせ、またとりつくした木をつぎつぎにうえさせたから、肥の川の水は玉のごとく澄み、木は緑したたったという。」
すごい😍神話の時代から、奥出雲は資源循環型農業だったのね。
肥の川が今の斐伊川?
※ 斐伊川(ひいかわ)は、島根県東部および鳥取県西部を流れる一級水系斐伊川の本流。古事記にも肥河(ひのかわ)として記述が見られる。『出雲国風土記』大原郡斐伊郷の条に、「樋速日子命がここに住んだので樋(ひ)という」との記載があり、出雲・伯耆両国境の鳥髪山(船通山)付近を源とし、出雲国を流れるのが「斐伊川」伯耆国を流れるのが「日野川」とする説がある。
運動会がテーマのようです。9月の月見とは異なり借りた子いるみたい。
赤く⭕️で記した返却板置かれてました。本借りた児童が自分の板を置くシステム。今日は一年男子が自分の板見つからず何処に返すかわからないという。近くにいた同級生女子と一緒に探してあげて無事解決。
こんな本⤵︎ 目に留まりました。
『日本の神話』2015年1月第19刷の寄贈本のようです。
19話の神話のうち、6話目にヤマタノオロチ。
おおよそしか知らなかったので目を通してみました。
「高天原を追われたスサノオは、風雨のなかををくだりくだって、葦原の中つ国、出雲の肥の川のほとり、鳥髪というところへおりたったそうな。」
お爺さんお婆さんと綺麗な娘に出会うけど、爺婆はアシナズチ、テナズチという名だった。飛騨高山の宮川に掛かる橋欄干に銅像見たよ。乙女はクシナダヒメ、8番目の最後の娘だったんだ。
ヤマタノオロチ退治作戦で、乙女を小さな櫛にかえてスサノオ自らの角髪に刺した。そして「やしおおり」の強い酒を用意させた。8回も繰り返し醸した強い酒を呑んだオロチは酔い潰れた。『シン・ゴジラ』に登場したヤシオリ作戦ですね〜
スサノオは8つの頭を斬り落とし、最後の尾っぽから剣が一刀出てきた。
アシナズチ曰く「このあたりの山の土をくだいて、水を入れ、ゆりあげてゆりあげてとりました砂鉄を、このあたりの木という木を炎にかえて、天もこがし、川床も焼きとおすほどに焼きあげますと、玉はがねともうしまして、白金にも似た、うつくしい玉となりまする。その玉をきたえた剣を、オロチめが飲んでいたにちがいありません」
スサノオは不思議な剣だと、アメノムラクモノツルギと名付け、高天原のアマテラスに届けた。この剣がのちに、クサナギノツルギとよばれる剣です。
スサノオは角髪の櫛を取り、「うるわしい乙女よ、わが妻よ」と声掛けると、たちまち乙女の姿に戻った。
八雲立つ 出雲八重垣妻ごみに 八重垣作る その八重垣を
新しい御殿が建ち、スサノオとクシナダヒメの新しい暮らしが始まる。
「アシナズチは宮殿の長となった。クシナダヒメは稲田をまもり、スサノオはこのあたりの土をくだいて水をいれ、ゆりあげてゆりあげて砂鉄をとり、木という木を炎にかえて、川床も焼きとおすほど焼きあげて玉はがねを作らせた。ただそのとき稲田を守るために、稲に水を引くあいだ、この仕事をやめさせ、またとりつくした木をつぎつぎにうえさせたから、肥の川の水は玉のごとく澄み、木は緑したたったという。」
すごい😍神話の時代から、奥出雲は資源循環型農業だったのね。
肥の川が今の斐伊川?
※ 斐伊川(ひいかわ)は、島根県東部および鳥取県西部を流れる一級水系斐伊川の本流。古事記にも肥河(ひのかわ)として記述が見られる。『出雲国風土記』大原郡斐伊郷の条に、「樋速日子命がここに住んだので樋(ひ)という」との記載があり、出雲・伯耆両国境の鳥髪山(船通山)付近を源とし、出雲国を流れるのが「斐伊川」伯耆国を流れるのが「日野川」とする説がある。