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Channel: 秋麗(あきうらら)
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ことしろぬしに呼ばれた〜?

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23(日)午前11時待ち合わせの5分前、近鉄御所駅前に到着。
車寄せに停車してると、R24沿い南へ数百メートル先にこんもりした鎮守の森が見えました。
そこが鴨都波神社だとすぐにわかりました。

しかし一言主神社さんで一陽来復のお札を賜り、かもきみの湯に行くという企画の日帰りお出かけです。
時間があれば、お参り行きこの目で確かめたいと地図で確認してあったのでした。

11時御所駅ピックアップの人がなんと電車乗り遅れて11:35着になるという。
40分もあれば、駅で待つより鴨都波神社行きましょうと
守口より車で一緒の同行者二人を誘いやすくなった。


あっというまにR24に面した鳥居前に着きました。
駐車場はこの鳥居手前にある信号の細い路地を入ります。
神社敷地の北側を道なりに進むと、東側に駐車場があります。





折りしも年末おしつまった頃の日曜日で、氏子さんたちがお正月を迎える準備で大わらわだった。

参道より右側に拝殿と本殿がありました。
まず、祭神である八重事代主命にご挨拶させてもらいました。



大きないち樫、樹齢350年という立て札の奥に、遥拝所の石碑



何を遥拝するんだろう…
中央に元祭壇でもあったような石組みが残っていた。


下にいっぱいどんぐり落ちてたので3個だけもらって帰ることにしました。

そしてもう一度拝殿後ろの本殿へ戻ると
ほんとなら

ところが大掃除中であったからか扉が開いていたのです。


ことしろぬしさんが「ようお越し」と招き入れてくださってる
と勘違いした私達一行3名は、す〜っと何の違和感もなく
本来ならば禁足地の聖域に入りこんでしまった。









「鴨都波神社」読みは「かもつば神社」
『延喜式神名帳』による正式な神社名
鴨都味波八重事代主神社(かもつみはやえことしろぬし神社)
祭神  八重事代主命



Wikiページによれば
大国主の子とされているが、元々は出雲ではなく大和の神とされ、国譲り神話の中で出雲の神とされるようになったとされる。元々は葛城の田の神で、一言主の神格の一部を引き継ぎ、託宣の神の格も持つようになった。このため、葛城王朝において事代主は重要な地位を占めており、現在でも宮中の御巫八神の一つになっている。葛城には、事代主を祀る鴨都波神社(奈良県御所市)があり、賀茂神社(上賀茂神社・下鴨神社)のような全国の鴨(賀茂・加茂など)と名の付く神社の名前の由来となっている。

…続く

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