午前中に正倉院展みて、雨が上がってきたので秋篠寺へ行くことにした。20年ほど前に来て以来2度目です。こんなに風情ある東門なのに全く記憶残ってない。奈良が好きなお連れも40年は昔に来たので覚えてないという。自家用車用の駐車場に近い門です。過去は奈良少年院見学後に観光バスで来たし、お連れは徒歩だったから違う門から入ったのかな。
東門入ってすぐ左にある清浄香水井戸は囲いの向こう。
金堂跡は苔むしてとても美しい。昼まで雨降ってたからなおさら青々いきいきしてて、これ見ただけで来てよかったと思えます。
ネットで拾った画像はもっとみた感動を伝えてくれる。
JR東海のうましうるわし奈良さすがプロの技。
ここから拝観料払って中に入ると、左手に大元帥堂今回はここにお参りしたかったので、詳しくは後日。
講堂は左横から入り
あの有名な技芸天見たことはよく覚えてました。秋篠宮紀子さまがにておられると人気でした。
中央に薬師如来と左右に日光月光菩薩。
お堂前の左には松、右にはボダイジュ。もみじのタケコプターのデカイ版がいっぱいぶら下がってて、何の木か訝しんでたら樹木下にと名札がぶら下がってた。
あちこちに植わってるクチナシ、これも花から実になると何の木?やっぱり名札でわかって、親切な計らいにうれしくなった。
開山堂前には茶の木に花いっぱい。
役行者もおられる
さらに奥に欧州大戦満霊供養塔とあったので、第一次世界大戦?裏にまわってみると
上の方に大正12年と彫られてあったから正解。
苔むす境内満喫して、南門へ
すぐ傍に御霊神社
鳥居前で会釈だけして引き返した。
なんとなく鳥居くぐるのイヤな感じだったのですが、記事投稿にあたり調べてみると
八所御霊神社は、秋篠寺南門前にあります。この神社は、本来秋篠寺の鎮守社であったものが、いつ頃からか奈良の大寺には例の見ない八柱の怨霊鎮護の社となったといわれています。祀られている八柱とは、崇道天皇(早良親王)・井上内親王・他戸親王・藤原広嗣・伊予親王・藤原大夫人(伊予親王の母・藤原吉子)・橘逸勢(たちばなのはやなり)・文屋宮田麿(ぶんやのみやたまろ)です。いずれも政争の敗者として非業の死を遂げ、深い恨みを残して怨霊となったと恐れられた人々です。 ここでも桓武天皇の恐れた怨霊と秋篠寺との深い繋がりが垣間見えます。 引用元 ☞ こちら
つづく