早めの宿入りで夕食までに時間あったので散策に。道後温泉本館裏に宿の大和屋本店がありました。同業者組合の親睦旅行で、皆さん旅慣れてます。五つ星の宿という案内で、大和屋別荘の方と違うのかとがっかりされてましたけど。
冠山の上の湯神社は道後温泉護る神さまを祀ります。
階段上って上から見ると
道後温泉本館裏の大和屋本店は、青い矢印で示したとこ
主祭神として「大己貴命、少彦名命」合祀として「素盞嗚命、稻田姫命」が祀られ四所神社ともいわれます。亀甲に花菱の出雲系神紋。
小雨降りだし、他に参拝者は外人だけ。後ろ姿で撮るつもりがシャッター音で振り返られた。
右に境内社の中嶋神社
田道間守を1957年に勧請して四国分社として祀られてます。松山も和菓子有名ですものね。
坂降りてハイカラ通りへお土産買いに
タルトは六時屋が美味しいと聞いたので
タルトに坊っちゃん団子は近隣のデパートでも買えますが、山田屋さんのはお初です。旅館の前に本店ありました。
薄皮で一口サイズ、人気あるのわかりました。
路面電車 道後温泉駅舎
ハイカラ通りは中国からの団体だけでなく、数人で連れだった白人観光客もけっこう見かけました。
木彫の箱雛、ゆうりにあげたいなと眺めただけ。いいお値段してますもの。奈良の一刀彫りに比べると素朴な感じかな。
道後温泉本館はこの夕方は通り過ぎただけで、翌朝朝一で行った。
鷺が見出した道後温泉という伝承に基づき、鷺のオブジェがあちこちに。その霊験をもとに景行天皇が湯神社を祀られたようです。
『伊豫国風土記』の逸文には大国主命(大穴持命)と少名彦命が伊予温湯宮(いよゆのみや)にやってきた時に、少名彦命が死にそうな重病になってしまう。そこで、大国主命はトンネルを掘って大分の速見の湯を地下から引いてきて、手の平の上に少名彦命を乗せ、湧き出る温泉につけたところ、生き返ったという。少名彦命が生き返った時、「しばしの間寝てしまった」と言いながら力を込めて踏みしめた跡が「玉の石」に残った。
過去に別府温泉の記事で記録残してます。2018-06-06 別府から道後へ温泉は「大国主命の大工事」
この玉の石は、工事中の覆いの中で見ることができませんでした。