昨日、眼科へ行って緑内障の検査を受けてきました。昨年の健康診断ですでに要精密検査と判断されてたのですが、他に具合の悪いとこいっぱいあったし、忙しかったりでスルーしてました。友人から下手したら失明するよと脅かされてもいたのですけど。
そして今夏の健康診断は去年よりワンランクアップ。いよいよ重い腰上げて精密検査へ行った次第です。
かなり進んでたことが確認されて、眼圧を下げる点眼薬が処方されました。一日一回この目薬をさしたら、必ず目の周りを重点的に洗うことと注意受けました。緑内障の治療効果とは別に、まつげの毛包が刺激されて ボーボーはえてくる。それを利用して美容でこの目薬使用するのは注意が必要という情報はネットに散見、今まで知らなかったけど。
日本眼科学会の 緑内障の説明によれば40歳以上の日本人における緑内障有病率は 5.0%(40歳以上の日本人には、20人に1人の割合 )緑内障があるのにもかかわらず、これに気づかずに過ごしている人が大勢いることも判明 したそうです。一般に、早期発見・早期治療によって失明という危険性を少しでも減らすことができる病気の一つである とも書かれてあります。
その気になってよくよく調べてみると、どうやらステロイドで眼圧が上がる→緑内障 になりやすい
緑内障とは主に眼圧が高くなることで視神経が障害され、視野が狭くなる視野狭窄や部分的に見えなくなる視野欠損などの症状が表れる病気。
そのため、治療では眼圧を下げる点眼薬が使用される。
ステロイド緑内障とはステロイドホルモンを含む薬物を継続的に使用すると房水流出が障害されて眼圧が上がることがあり、これをステロイド緑内障と呼ぶ。ステロイド剤が原因であることを除けば病態は原発性開放隅角緑内障と同じ。ステロイドの中止によって房水流出が正常化して眼圧が下がることが多いが、もともと原発性開放隅角緑内障などの緑内障が存在していたと思われるケースもあり、必ず眼圧が正常化するとは限らない。眼圧の状態によって降圧治療が必要になる。この緑内障の起こりやすさには薬物の種類・投与方法と体質が関係することがわかっている。
★原因
内服などの全身投与と比べると点眼や眼瞼への軟膏塗布などの局所投与の方が眼圧上昇をきたしやすいといわれている。眼圧が上昇しやすい体質の人をsteroid responder(反応しやすい人という意味)と呼ぶ。Responderの人は強いステロイドの点眼薬を1~2週間続けただけで眼圧が高くなってしまうことがあるが、responderでなくても長期にわたるステロイドの使用は眼圧を上昇させる危険がある。ステロイド剤は白内障術後やぶどう膜炎などの眼内炎症の場合はもちろん、花粉症などのアレルギー性結膜炎やアトピー性皮膚炎などかなり広範囲の疾患に使用されているので、連用する場合には定期的な検査が必要。
振り返れば、2017年秋に足の疾患で皮膚科にかかり、抗生剤と強いステロイド軟こうが処方されたのだった。それが延々と続き、2018年夏まで。この長期間に、どれだけのステロイドが体内に蓄積されてたことか。なお足の疾患は今はなぜか治りました。
もともとアレルギー体質ゆえ抗アレルギー剤長年にわたり、喘息ひどいときはステロイドで留めてもらってきましたし。いまだって子猫ちゃんのおかげで喘息出そうなときは予備的に使う。これって命にかかわるから使わざるをえない。
しかし、このステロイドが眼圧上げて緑内障に繋がり、失明の可能性をはらむということ、これはちゃんと認識しておかないといけない。
考えてみれば、今年正月明けから股関節痛くて、大腿骨骨頭壊死が頭をよぎりました。というのはステロイドとのつながりを以前から聞いていたから。まさか緑内障までとは思いもよりませんでした。
治療しても視野欠損が元に戻るわけではないが、進行をストップできるそう。今は両目でカバーして脳が修正してくれてるから、見て認識するのに問題はありません。片耳難聴でも普通には暮らせてるのと一緒。難聴も治せませんもの。死ぬまでこの体の不具合と主に生きなければなりません。どうしようもない、大阪弁でしゃあないことです。
2010-12-30 エライ目に遭いましたよくお読みいただいる記事のひとつです。抜歯してジスロマックという強力抗生剤を処方され、えげつない咳が続き死ぬかと思ったという体験をかきました。それ以降ある種の抗生剤で拒絶反応示すような体質になってしまいました。
皮膚科も歯科も内科も、それぞれの症状を治癒し緩和するために薬を処方されます。その薬剤が体内に蓄積するのは、私の体。それぞれの専門医が知ったことじゃない。そして今回のように眼科でその影響を知ることになるという悲しいお話です。もちろんその時の体調もあるでしょうし、加齢もあるでしょう。
もちろん専門のかたには耳を傾けながらも、最後は、自分の体は自分がまもるという大前提わすれたらあきませんね。
昔のかかりつけのお医者さんになんでもご相談してた時代がなつかしい。
そして今夏の健康診断は去年よりワンランクアップ。いよいよ重い腰上げて精密検査へ行った次第です。
かなり進んでたことが確認されて、眼圧を下げる点眼薬が処方されました。一日一回この目薬をさしたら、必ず目の周りを重点的に洗うことと注意受けました。緑内障の治療効果とは別に、まつげの毛包が刺激されて ボーボーはえてくる。それを利用して美容でこの目薬使用するのは注意が必要という情報はネットに散見、今まで知らなかったけど。
日本眼科学会の 緑内障の説明によれば40歳以上の日本人における緑内障有病率は 5.0%(40歳以上の日本人には、20人に1人の割合 )緑内障があるのにもかかわらず、これに気づかずに過ごしている人が大勢いることも判明 したそうです。一般に、早期発見・早期治療によって失明という危険性を少しでも減らすことができる病気の一つである とも書かれてあります。
その気になってよくよく調べてみると、どうやらステロイドで眼圧が上がる→緑内障 になりやすい
緑内障とは主に眼圧が高くなることで視神経が障害され、視野が狭くなる視野狭窄や部分的に見えなくなる視野欠損などの症状が表れる病気。
そのため、治療では眼圧を下げる点眼薬が使用される。
ステロイド緑内障とはステロイドホルモンを含む薬物を継続的に使用すると房水流出が障害されて眼圧が上がることがあり、これをステロイド緑内障と呼ぶ。ステロイド剤が原因であることを除けば病態は原発性開放隅角緑内障と同じ。ステロイドの中止によって房水流出が正常化して眼圧が下がることが多いが、もともと原発性開放隅角緑内障などの緑内障が存在していたと思われるケースもあり、必ず眼圧が正常化するとは限らない。眼圧の状態によって降圧治療が必要になる。この緑内障の起こりやすさには薬物の種類・投与方法と体質が関係することがわかっている。
★原因
内服などの全身投与と比べると点眼や眼瞼への軟膏塗布などの局所投与の方が眼圧上昇をきたしやすいといわれている。眼圧が上昇しやすい体質の人をsteroid responder(反応しやすい人という意味)と呼ぶ。Responderの人は強いステロイドの点眼薬を1~2週間続けただけで眼圧が高くなってしまうことがあるが、responderでなくても長期にわたるステロイドの使用は眼圧を上昇させる危険がある。ステロイド剤は白内障術後やぶどう膜炎などの眼内炎症の場合はもちろん、花粉症などのアレルギー性結膜炎やアトピー性皮膚炎などかなり広範囲の疾患に使用されているので、連用する場合には定期的な検査が必要。
振り返れば、2017年秋に足の疾患で皮膚科にかかり、抗生剤と強いステロイド軟こうが処方されたのだった。それが延々と続き、2018年夏まで。この長期間に、どれだけのステロイドが体内に蓄積されてたことか。なお足の疾患は今はなぜか治りました。
もともとアレルギー体質ゆえ抗アレルギー剤長年にわたり、喘息ひどいときはステロイドで留めてもらってきましたし。いまだって子猫ちゃんのおかげで喘息出そうなときは予備的に使う。これって命にかかわるから使わざるをえない。
しかし、このステロイドが眼圧上げて緑内障に繋がり、失明の可能性をはらむということ、これはちゃんと認識しておかないといけない。
考えてみれば、今年正月明けから股関節痛くて、大腿骨骨頭壊死が頭をよぎりました。というのはステロイドとのつながりを以前から聞いていたから。まさか緑内障までとは思いもよりませんでした。
治療しても視野欠損が元に戻るわけではないが、進行をストップできるそう。今は両目でカバーして脳が修正してくれてるから、見て認識するのに問題はありません。片耳難聴でも普通には暮らせてるのと一緒。難聴も治せませんもの。死ぬまでこの体の不具合と主に生きなければなりません。どうしようもない、大阪弁でしゃあないことです。
2010-12-30 エライ目に遭いましたよくお読みいただいる記事のひとつです。抜歯してジスロマックという強力抗生剤を処方され、えげつない咳が続き死ぬかと思ったという体験をかきました。それ以降ある種の抗生剤で拒絶反応示すような体質になってしまいました。
皮膚科も歯科も内科も、それぞれの症状を治癒し緩和するために薬を処方されます。その薬剤が体内に蓄積するのは、私の体。それぞれの専門医が知ったことじゃない。そして今回のように眼科でその影響を知ることになるという悲しいお話です。もちろんその時の体調もあるでしょうし、加齢もあるでしょう。
もちろん専門のかたには耳を傾けながらも、最後は、自分の体は自分がまもるという大前提わすれたらあきませんね。
昔のかかりつけのお医者さんになんでもご相談してた時代がなつかしい。