元号かわるまでに、取り急ぎ。
大久保の妙楽寺さんで、今年も大つつじがほぼ満開。 おかげさまで今年も花見酒宴席に参列させていただけました。今年の和尚さんのお話は、私は、私と私の環境であるーby オルテガスペインの思想家・哲学者の言葉です。 もしこの環境を救わないなら、私をも救えない、と続きます。 うーん難しい。噛み砕いていえば? 有名な哲学的文でググって知り得たことを貼りつけときます。
「私」という一個人には、縦糸である血縁と横糸である地縁、その血縁地縁から派生する血縁地縁と、はてしなく続く「縁」による五蘊がつまっている。 そしてそれは、おそらく、突き詰めればひとつにつながっているはずだ。 だから、一人であって、一人じゃない。 「私」を知りたけれは、「私」の環境を見ればいい。「私」を救いたければ、「私」の周辺を整えればいい。 「私」が「いま、ここ」にいるのは、ご縁によって導かれた証。 「私」を生きるためにも、縁によって与えられた役割をまっとうしよう。