これ好きやねん、と周りに宣言しといたら、覚えていてくださった方は下さること多い。
ナツメヤシ(デーツ)は干し柿にも似た食感と味で好みです。
いただけました^ ^
ありがとうございます(^人^)
夏ごろにトルコ産のデーツをネットで買ったら固すぎて、干からびすぎて美味しくなくて捨てた。
今回いただいたのは、コストコ販売のアメリカ産。
柔らかいし、USA なら虫いないでしょ、きっと。
1999年にエジプト行った時に口にしたのが最初かも。
地中海沿岸はなぜか心惹かれる地域で、そこそこ訪れてて各地のデーツを食してますし、何度かデーツについて記事にしています。
2006/3/20 ナツメヤシの実・デーツは神の与えた食べ物
モロッコのベルベル人の思い出をつづってます。
2010/2/13 砂漠の生命の樹 ナツメヤシ
チュニジア土産にデーツ買ってきたのに虫がいてて全部廃棄処分した話
2017/9/18 ナツメ甘露煮
「飛騨高山あたりに砂漠のデーツと同じ食べ物食すの不思議。」
と最後に書きましたが、ナツメとナツメヤシは別物であったことを知りました。
【ナツメヤシ】西アジアやアフリカでよく食べられているドライフルーツ。ねっとりとした甘味が特徴。
科: ヤシ科
英語名: date, date palmなど
色: 茶褐色
【ナツメ】中国でよく食べられているドライフルーツ。あっさりとした甘味が特徴。
科: クロウメモドキ科
英語名: jujuba, Chinese date, Red dateなど
漢方薬としての名前: 大棗(たいそう)
色: 赤
ナツメは、漢方薬での生薬名は大棗(たいそう)。
胃腸の機能をしっかりさせる働き(補脾和胃)
血を補って気持ちを安定させる作用(養営安神)
体を温める方向に働くので、「女性の元気は1日3粒のナツメから」と言われるほど。
鋭い作用をもつ生薬の作用を和らげる「薬性緩和」なる作用もあり、胃腸を傷つけやすい薬から胃を守るために漢方薬に配合されたりもするそうだ。
そのナツメが飛騨高山でよく食されてるというのも、なんか気になります。
飛騨のナツメ伝説 引用元→ こちら
古川町から定期バスで神岡方面へ向かう途中、古川中学校の 近くに行真・ゆきざね、というバス停があるはずですが、 この地名は、古代朝鮮の国・新羅の僧・行心・こうじん、 にちなむ、と言われます。 行心は壬申の乱で飛騨に流刑となった折り、飛騨にナツメをもたらした、 という行心伝説ですが、古代の遺跡群からナツメの種子が 出土しており、その一つが行心が仕えた大津皇子の (かみつのみや)上宮遺跡です。