このたび参加したJTB旅物語のツアータイトルは
「出雲大社昇殿参拝と出雲二大岬2日間」
島根半島の東と西端に位置する珍しい灯台の見学も大きな目的になってました。
境港より橋を渡り海岸線沿いにしばらく走ると男女岩が見えます。
つづいて美保神社鳥居を過ぎて、地蔵崎に到着します。
画像には写ってませんが、肉眼では大山がはっきり見えました。
島根半島最東端に位置する地蔵岬の先端にあるのが美保関灯台。
明治31年にフランス人技師の設計で建てられた山陰最古の石造りの灯台です。
白い円筒形の造りは当時のままで、世界百選の一つに選ばれてます。
隣の赤い屋根は灯台守の宿舎だったもので、現在は「灯台ビュッフェ」になっています。
美保関灯台裏手に佇む鳥居に本殿はなく、鳥居の先は日本海がびょうびょうと広がっています。
ずっと先に小さな白いものが見えるのですが…
真下には小さな岩島が「地の御前」で、4km先の小さな白い点が「沖の御前」
『出雲国風土記』には「土島」「等々島(とどしま)」と記されているそうです。
「地の御前」「沖の御前」は事代主神がタイを釣っていた場所で、美保神社の飛地境内社です。
『国譲りの神話』では、美保関で魚を釣っていた事代主神が海中に身を隠した場所と伝わります。
沖の御前島の海底には、神楽の音のような響きがあり神異奇端の島なんだそうです。
なんとこの島近辺で採取された丸い大きな岩が美保神社で祀られていました。
次の記事で画像をご覧いただきます。
釣りのサイトによれば、
「岬の目の前にある地の御前島は、チヌ、スズキの半島一の釣り場。
しかし、危険を伴うので波に注意したい。
また沖の御前島も超一級の釣り場だが、よほどナギのときでないと危険。
島の足元から深く、マダイ、クロアイ、イシダイと魚種が豊富だ。
昔から美保関は海難事故が多く、お地蔵さんが安全祈願のために奉納されていた。
そのため中世以降から、お地蔵さまがある岬として「地蔵岬」と呼ばれるようになったらしい。」
鳥居の先に見える遥か水平線を望む美しい景色に、
神話と信仰とが重なった不思議な力に心惹かれました。
沖の御前の鳥居と標識の画像をネット検索により拝借↓
「出雲大社昇殿参拝と出雲二大岬2日間」
島根半島の東と西端に位置する珍しい灯台の見学も大きな目的になってました。
境港より橋を渡り海岸線沿いにしばらく走ると男女岩が見えます。
つづいて美保神社鳥居を過ぎて、地蔵崎に到着します。
画像には写ってませんが、肉眼では大山がはっきり見えました。
島根半島最東端に位置する地蔵岬の先端にあるのが美保関灯台。
明治31年にフランス人技師の設計で建てられた山陰最古の石造りの灯台です。
白い円筒形の造りは当時のままで、世界百選の一つに選ばれてます。
隣の赤い屋根は灯台守の宿舎だったもので、現在は「灯台ビュッフェ」になっています。
美保関灯台裏手に佇む鳥居に本殿はなく、鳥居の先は日本海がびょうびょうと広がっています。
ずっと先に小さな白いものが見えるのですが…
真下には小さな岩島が「地の御前」で、4km先の小さな白い点が「沖の御前」
『出雲国風土記』には「土島」「等々島(とどしま)」と記されているそうです。
「地の御前」「沖の御前」は事代主神がタイを釣っていた場所で、美保神社の飛地境内社です。
『国譲りの神話』では、美保関で魚を釣っていた事代主神が海中に身を隠した場所と伝わります。
沖の御前島の海底には、神楽の音のような響きがあり神異奇端の島なんだそうです。
なんとこの島近辺で採取された丸い大きな岩が美保神社で祀られていました。
次の記事で画像をご覧いただきます。
釣りのサイトによれば、
「岬の目の前にある地の御前島は、チヌ、スズキの半島一の釣り場。
しかし、危険を伴うので波に注意したい。
また沖の御前島も超一級の釣り場だが、よほどナギのときでないと危険。
島の足元から深く、マダイ、クロアイ、イシダイと魚種が豊富だ。
昔から美保関は海難事故が多く、お地蔵さんが安全祈願のために奉納されていた。
そのため中世以降から、お地蔵さまがある岬として「地蔵岬」と呼ばれるようになったらしい。」
鳥居の先に見える遥か水平線を望む美しい景色に、
神話と信仰とが重なった不思議な力に心惹かれました。
沖の御前の鳥居と標識の画像をネット検索により拝借↓