那智の滝は、高さ133m、銚子口幅13m、滝壺の深さ10m以上。
立派です。
日本一の滝といわれるだけあって、姿も美しい。
この日はそこそこの水量あって、お天気も暑くもなく寒くもなく、大勢の参拝客でにぎわっていました。
もちろん外人さんもたくさん見かけました。
中国語を話す若者二人、イケメンではなかったけど、おみくじ引いてオーバーアクションしながら動画撮影してたのが面白かった。
たぶんユーチューバーだと思います。
那智の滝見てきた!とかで投稿するんでしょう。
飛瀧神社(ひろうじんじゃ)は、那智大滝を大己貴命の現れたる御神体としてお祀りされています。
300円払うとさらに近くまで行くことができます。
2006-06-12に初めて那智の滝見たときの画像は
オーブいっぱい写ってて、たぶん飛沫なんでしょうけど、記憶に残る画像です。
あれから12年、体重は5㎏以上、健康診断でもいろんな数値増えて…。
光ヶ峯遥拝石
那智の滝と対面するような位置にあります。
遥拝ということはどちらを向いてるんだろうと気になってました。
光ヶ峯は、那智大社・青岸渡寺から見れば真東の方向にあり、春分の日には光ヶ峰から日が昇ると書いてありました。
西暦紀元前662年、神日本磐余彦命の一行は丹敷浦(にしきうら)(現在の那智の浜)に上陸されました。一行が光り輝く山を見つけ、その山を目指し進んで行ったところ、那智御瀧を探りあてられ、その御瀧を大己貴命(おおなむちのみこと)の現れたる御神体としてお祀りされました。
その後、熊野の神々が光ヶ峯に降臨され、御滝本にお祀りしておりましたが、仁徳天皇5年(317年)山の中腹にあらためて社殿を設け、熊野の神々・御瀧の神様をお遷しこれが熊野那智大社の始まり
光ヶ峯(標高685.5m)は、那智三峰(大雲取山、烏帽子山、光ヶ峯)のひとつで、那智権現が天下った山とされる。
「紀伊国名所図絵」には「神光を放ちしによりて。光ヶ峯と名づけし」と記されている。
ということで、グーグルのFlood Mapsで確認してみました。
神武天皇の時代ということで、海抜を+9mにしました。
新宮の熊野速玉大社は、神倉神社を元宮とするということで、あのゴトビキ岩に神が降臨したというのも納得です。
詳しくは→熊野三山の主神について で