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Channel: 秋麗(あきうらら)
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猶見たし花に明行く神の顔 by 芭蕉

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葛城一言主神社、5年目にして初めて気づいた芭蕉の句碑。




昨日クリスマスの日、ご近所シニア7名誘いあって参拝して来ました。
今年は冬至の日には行けなかったけど、一陽来復のお札賜ってきましたので、大みそかに吉方向けて貼る予定です。
もちろん、一言主さんへのたった一つのお願いは…です。


mari さんのブログでは同じ日に穴八幡宮へ行かれたけどすごい行列でギブアップと書かれてました。



葛城では、同じ一陽来復を求めてもこんなに空いてました(^人^)


奈良むかしばなしより
「一言主神は、お顔が醜かったともいう。昔、修験道の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ)が葛城山(かつらぎさん)と吉野の金峯山(きんぷせん)に橋を架けようとした。それを手伝った一言主神は容貌を恥じて夜だけ働き、夜明け前に姿を隠したという。 
江戸時代の俳人、松尾芭蕉は『笈(おい)の小文(こぶみ)』の旅で葛城山にふれ、「猶(なほ)みたし花に明行(あけゆく)神の顔」の句を残した。
花々に包まれた葛城の夜明け。そこにおわす神のお顔が、まさか、醜いなんて。いや、麗しいに違いない、といった気持ちか。一言主神社の境内にその句碑がたつ。春の花、秋の紅葉、いつの季節も葛城の山里は美しい。」




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