近鉄奈良駅前にたつ行基像、今まで違う出口とか利用してて気づかんかった。
正倉院展一緒に行った連れに昔から立ってるでと言われた。
いつから立ってたんだろうと調べたら、現在三代目でブロンズ像ですが、初代は1970年建立の赤膚焼ですって。
当時の奈良市長鍵田氏は同時期に行基について研究するグループの会長でもあられ、
行基の精神を引き継ぎ街のシンボルにしたいと、行基像建立となった。
赤膚焼の正人窯で2年かけて製作されたが、実はクローンがあと二体存在する。
生駒南麓の霊山寺と御所市の九品寺で、今なお安置されてるそうだ。
九品寺本堂脇にたつ行基像
画像検索でもらっってきました。
4年前に葛城古道を歩いた時に九品寺参詣しましたが気づかんかった(・・;)
知ってるのと知らんのとでは、同じとこ行ってても目に留まらないものですね。
2013-9-25
葛城古道を歩く その2 名柄集落