だいぶっつぁんといえば、奈良に鎌倉、岐阜にあるとは知らなかった。
奈良の大仏は像高14.98m 鎌倉は11.35m、岐阜大仏は像高は約13.63m。
像の高さとしては、国内第二位だそうです。
金鳳山正法寺(京都宇治黄檗宗万福寺の末寺)
岐阜県岐阜市大仏町8
1832年天保3年4月に、実に38年の歳月を費やして完成しました。
本堂の天井ぎりぎりに頭使えそうな大きな釈迦如来座像。
とても柔和なお顔で金箔もまだ十分残ってて迫力ありました。
かご大仏って、籠はどういう意味なんだろ?
周囲1.8mの大イチョウを真柱として木材で骨格を組み、その上に竹を編んで粘土を塗る。
お経を書いた紙を張って漆を施し金箔を貼っていく「乾漆仏」と呼ばれる仏様、
「かご大仏」という通称は、この籠網のような外部の姿から名付けられてました。
乾漆仏の代表作といえば、興福寺の阿修羅像。
白凰から天平時代にかけて流行した技法で、高級な漆を使うというこの技法は長続きせず、平安期には一木造といった木造が主体となりこの技法は廃れていきました。
木心乾漆造りという技法としては日本最大の大きさになるそうです。
岐阜の観光ポスターにもなってたようです。
でも知らんかったぁ〜