下鴨神社の末社、井上社は別名 御手洗(みたらし)社の夏の神事。
知らず知らずに身についた罪や穢れを水に流してお清めする「みたらし祭」
土用の丑の日前後4日間ほど「足つけ神事」が行われます。
今年2017年の丑の日は、7月25日。
参詣時間は、7/22(土) 9~21時
7/23(日)~30(日)5:30~21時
お参りの方法
お祓いのろうそく(300円)をわけてもらい、裸足になって御手洗池に入ります。
水は湧き水なので、めっちゃ冷たい。
ちっちゃいお子さんは泣いてたりします。
橋をくぐると膝下ぐらいまでに深くなる。
ろうそくの火をつけるため左右に分かれます。
それまでは、たくし上げた裾が濡れないよう気を配ってたのに、ろうそくの火が灯ると、消えないように神経が。
あっという間に裾がびしょびしょになってしまった。
井上社の前の献灯台にろうそくを置いて、御手洗池から上がり靴を履く。
御神水を杯にいただき、井上社にご挨拶する。
(井上社画像ネットより拝借)
祭神 瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)
例祭 土用の丑の日
この社の前身は、「三代実録」元慶三年(879)九月二十五日の条をはじめ、諸書に見える唐崎社である。
賀茂斎院の御禊や解斎、関白賀茂祭の解除に参拝になった社である。
元の社地は、高野川と鴨川の合流地東岸に鎮座のところ、文明の乱により、文明二年(1470)六月十四日焼亡したため、文禄年間(1592-96)にこの所に再興になり、寛永度(1629)式年遷宮より官営神社となった。
また井戸の井筒の上に祀られたところから井上社と呼ばれるようになった。
賀茂祭(葵祭)に先立つ斎王代の御禊の儀は、この社前の御手洗池で行われ、夏の風物詩。
土用の丑の日の足つけ神事、立秋の前夜の矢取りの神事はともに有名である。
土用になれば御手洗池より清水が湧き出ることで七不思議の一つにも挙げられ、池底から自然に吹き上がる水泡をかたどったのが、みたらし団子の発祥と伝えられている。
御手洗池から流れた奈良の小川で靴ごとジャブジャブ入る外国のマダムたち。
足つけ神事にも大勢の外国人が参詣されてました。
2015式年遷宮のときの地図がわかりやすい。
言社(ことしゃ)は、幣殿前に鎮座する七社(重要文化財)で
十二支のそれぞれが生まれ年の守護神とされています。
「大国さま」と呼ばれている大国主命はその働き毎に異なる7つの名前を持たれてるのがわりふられてます。
以前おまいりした時は気にならなかったけど、今回はこのわけ方とかが、なぜかなぁ~と。
糺の森。
ただ‐す【正す・質す・糺す】
正す
まちがいや欠点を改め直す。歪(ゆが)みなどを直してきちんとさせる。
質す
不明な点などを聞いて、明らかにする。問い確かめる。
糺す
物事の理非を明らかにする。罪過の有無を追及する。
ネット検索してたら、
「糺の森の名は祭神が正邪を裁いた場所から来ていると言われるが真意の程は分からない。」