種から育ったと思われるクスノキ。
1メートルを超える高さにまで成長し、ぼちぼち鉢植えが限界です。
万両が植わってる植木鉢の隅で芽を出し、どんどん育つので植え替えました。
鳥の糞とかで持ちこまれたのでしょう。
最初は何の木かわからなかった。
今年も葉っぱに虫食い穴があるので目を凝らすと、
いました!
まだ数ミリ程度の幼虫。
これが成長し、やがて飛び立っていくのを2年前に確認しました。
2015-06-03完全変態の昆虫は さなぎになって
2016-04-22降る雨は百穀を潤し 葦が芽を吹き始める頃
あおむしの種類によって食べる葉っぱが異なり、アオスジアゲハはクスノキを食樹とすることを知りました。
長いこと観察してると、いろいろ見えてくるものがありますね。
たまった手紙、30通ほどあります。
処分する前に撮影しておきました。
平成18年(2006)12月、環境調整として担当となった保護観察対象者からいただいた手紙です。
今年5月にいよいよ刑期終了、11年もの長きにわたるお付き合いでした。
刑務所に面会に行ったこともありますが、仮出所後約1年近くは月に3回の面会が続きました。
無事に終えて、アオスジアゲハみたいに青いきれいな羽を大きく広げて飛び立っていきました。
新たな人生のスタートに幸あれと、心より祈ります。