Quantcast
Channel: 秋麗(あきうらら)
Viewing all 3377 articles
Browse latest View live

梅雨の晴れ間に恵まれて、交野女子学院施設研修と親睦旅行で

$
0
0


この二日間、関西はお天気に恵まれました。
ギズモの容態は心配でしたが春から予約してた交野女子学院へ施設見学行ってきました。
40名まで受けつけてもらえるので目一杯参加者募りましたが、最終的に35名参加。



正午で終了した後は伏見カッパ黄桜カントリーで昼食。
十石船で遊覧したり散策したり各自楽しまれて、次に向かったには宇治の三室戸寺。



一万株のアジサイが関西では人気のお寺です。



西国33所の10番、御朱印も賜りました。

宿は亀岡の湯の花温泉で、京都縦貫道の走行中車窓より夕陽を撮影したのが最初の画像です。

ちょうど愛宕山あたり。
雲から見える光が美しく思えたので撮りましたが、よくよく見ればなんか右肩の白い雲が人面にも見えます。



関西アジサイ名所 三室戸寺と菟道稚郎子

$
0
0


約1200年前、光仁天皇の勅願により創建された三室戸寺は別名花の寺とも呼ばれます。
5月にはつつじ2万株、しゃくなげ2000本、6月のあじさい1万株、7月にはハス、そして秋には紅葉の名所でもあります。
ちょうど今は、関西圏のローカルニュースや、新聞でもあじさいのことがよく取り上げられています。




「日本一のあじさい名所はどこ」という2009年の朝日新聞の調査で全国3位だったそうです。
7030人が回答
1位 箱根登山鉄道   2945票
2位 鎌倉 明月院   2532 
3位 三室戸寺     2212
4位 大和郡山 矢田寺 1311

去年見た、矢田寺のほうが庭園作りで迫力ありました。
三室戸寺は観光しやすいように足場とか整備されすぎて、私的には面白みに欠けます。
 
2015-06-07 矢田寺の紫陽花
2015-06-09 矢田寺の地蔵信仰の発祥に小野篁が関わっていた件






本堂前の池ではハスの花が咲き始めています。
ちょうど今の時期なら、紫陽花と蓮が楽しめます。

花のほかにも、いろいろ面白いものが目に留まります。
本堂への階段上がってすぐのところで出迎えてくれるのは

宇賀神

耳を触れば福が来て、髭を撫でると健康長寿、しっぽをさすれば金運がつく


本堂右下に、宝勝牛


口の中の石の玉を撫でると勝運がつくと言われている、という立て札見てチャレンジ必死だったので撮影失念。
画像もらってきました。

牛のお腹に穴が開いてて中を覗くと牛の木像があるらしい。
知らんかった。


本堂の左下に、狛兎



ウサギ前の大きな球の中には卵型の石があって、その石を立てられれば昇運がつくらしい。
写真は撮ったけど、これも知らんかった。

他にも、なでるとお金(鐘)がかえると言われている龍頭
本堂や手水舎蟇股にある龍彫刻 三頭みつければ昇運がつく
など見落としました。

20年ほど前に参詣していて今回は2度目のお参りでした。
どちらも紫陽花だけ見に行ったではもったいないことしました。




今回は事前下調べしたときに、十八神社が気になりました。
本堂の裏左手にあり、本殿は室町時代に作られた重要文化財。





この場所に三室戸寺が建設される以前よりあった社で、大物主神、熊野樟日命、手力雄命の三柱を祀られていた。
三室戸寺が建設されるに当たって鎮護社となり、さらに十五柱の神を含祀、合計十八柱の神を合わせて『十八大明神』として祀ったので十八神社。





京阪宇治線三室戸駅は、みむろどえき と読みますが、
三室戸寺は、みむろとじ と濁りません。
宇治の中心部から北東方向にある明星山の麓にあります。

三室戸寺略誌によれば、奈良時代770年、光仁天皇が観音像を祀る御室(みむろ)離宮を建て、南都大安寺の行表が創建し御室戸寺と称するよう勅された。
その後、光仁、花山、白河三帝の離宮にもなったので、寺名の御の字を三に替え、「三室戸寺」に。



三室戸寺の山号となっている明星山は標高231m
参道は明星山の山裾にあるので樹木が繁る登り道です。

住所は、宇治市菟道逃谷

『山城国風土記』に
「宇治というは、軽島の豊明の宮に御宇(あめのしたしろ)しめし天皇(応神天皇)の御子宇治若郎子(うじのわきいらつこ)、桐原の日桁(ひげた)の宮(菟道宮)を造りて、宮室(おおみや)と為したまひき。御名(みな)に因りて宇治と号(なず)く。」


本堂前の狛兎は、仁徳天皇の弟の菟道稚郎子が宇治に来た際、兎が道案内したとの伝承に基づいていたのですね。

本堂裏山の観音山に 菟道稚郎子が葬られていると伝わります。


三井寺の新羅神社考より引用

新羅神社
宇治市菟道滋賀谷に鎮座する新羅神社の祭神は素盞鳴命と五十猛命
三室村の辺りは古来、神在ますところとして信仰されてきた。
御室の里と言われ、三室戸寺も御室、御室堂といわれた。
三室戸の戸の文字は堂の転化したものか、または場所・入り口を指し、神座を意味するといわれる。
その神座は「みむろ山」と呼ばれた明星山を指している

十八神社
当地方には宇治宿禰の一族が住んでいたといわれている。
宇治宿禰は饒速日命(にぎはやひのみこと)六世の孫とされており、出雲族との繋がりを示している。
更に三室戸寺の十八神社の由来に「初め三輪御諸山明神(大物主命)を祀った」とあることから、当地方には古く縄文時代から弥生時代にかけて渡来系の出雲族が進出していたようである。


去年 京都縦貫道が全通して

$
0
0


2015年全通を記念した割引サービスが去年はありました。


「みち旅」NEXCO西日本の周遊割引とハイウェイツアーの申込専用サイト


以前、亀岡の穴太寺とかに御朱印もらいに参詣した折は一部しか高速乗れなかった。
そのうち出雲大神宮とかに行きたいと思ってましたが、チャンスが巡ってきた(^O^)/

研修旅行で交野女子学院見学後、日帰り参加の人を宇治で降ろし、宿泊者は亀岡の湯の花温泉へ。
グッドアイデアでしょう。






この地図を見てると、常々めねふねさんが述べられてる丹後や若狭の闇が全通、動きやすくなったということでもありますね。



サボテンの花@美山かやぶきの里

$
0
0


蕾もまだまだいっぱいのサボテン。
びっくりするぐらい沢山の花がついてました。










昔の道標が残っているこの道は、西の鯖街道

鉄道が敷設されるまで福井県若狭地方と京都を結ぶ最短の文化・経済のルート
標高800メートルの丹波高地を挟み、福井県高浜町、おおい町名田庄、京都府南丹市美山町、京都市京北、そして京都御所をむすぶ約87キロメートルの街道


美山かやぶき資料館は




風が通って涼しくて昼寝したくなりました。



少彦名命の生根神社参拝

$
0
0


明け方からすでに雨降ってて天気は悪いし、ギズモの調子も悪い。
もう少し遠出する予定を急遽変更して住吉大社へ。

10時に天王寺で待ち合わせして、チンチン電車阪堺電軌上町線に乗りました。

初めて神ノ木駅で下車して生根神社へ。







とても気のいい神社でした。
鈴の音色も私好みでした。
雨のせいもありますが清々しく感じました。

社務所のおばさんも親切で、大木の名前をお尋ねして他にも伺ってたら、生根神社御由緒略記下さった。
100円ぐらいのとこ多いので、御礼の気持ちも込めてお守り賜りました。



6/6に雷音寺さんがコメントで生根神社の事書いて下さった。
あれから2週間ほどでそのチャンスが巡ってきたというか、呼んでいただけたというか。




別名奥の天神、天満宮も本殿左手にあります。
住吉大社の奥の天満宮を称したとも言われますが、一説には
沖の天津神(少彦名命)から出た名称とも言われます。


他にもあちこちから移転してきた境内社に
塞(さやり)神社
竜王社
種貸神社
稲荷社など


楠だけでなく大木もいっぱいで巨樹好きにはたまりません。




もちの木



むくのき




縄鳥居越しに南正面に住吉大社が見えます。
やはりお初となる大海神社へ向かいます。



海幸山幸神話と大海神社

$
0
0


大海、ダイカイと読みます。
神社覈録1870には「於保和多都美・オオワタツミと訓べし」とあるそうで、ネット検索ではオオワタツミ神社というのも見ました。

この正面の鳥居は帰るときにくぐり撮影したもので、左側から境内に入りました。



生根神社は少彦名神を祀られているので、ギズモの安寧を願って参拝しようと思いました。
そこからすぐ南に、大海神社は鎮座していました。

住吉大社境内の東北隅にあるも、つい最近まで全く知らなかった。



今まで何度も子供の頃から参拝しているにもかかわらず、です。
たいていの参拝者は、路面電車の住吉大社鳥居前駅で降りたら正面の西鳥居の目の前。
車なら駐車場が南側にあるので、どうしても青い線あたりを参拝されると思います。

大海神社は祈祷殿、神楽殿の裏側(境内北)にあるため意識しないとわかりません。
その存在が急に目に留まったことは、お呼びになられたということにしましょうか。

これもまた、ありてある、のかも。


生根神社より南に下り境内に入り


手水舎、雨降ってて撮影失念したので、住吉大社公式サイトより画像もらってきました。

「玉の井」という井戸の底には海幸山幸の物語で登場する「潮満珠」があるといわれています。



住吉大社摂社大海神社本殿
江戸中期宝永5年(1708)造営
正規の住吉造社殿としては、本社本殿(国宝)より古い。

社殿の西方前面は「玉出嶋」の旧蹟で最も神秘な庭とされている、
とこの記事投稿に当たり調べていてみました。
確かに静謐なりんとした空気が漂っていました。




きらびやかな内陣も立派で格が高そう。





大海(だいかい)神社
大阪市住吉区住吉 2-9-89
北緯34度36分49秒,東経135度29分37秒
鎮座地古来より不変
この地の西方は昔は崖をなしていて海であつたと考えられ、西方海を望む景勝の地であつて、現在も神門の前は坂をなして傾斜の石段がつけられている。



現代の祭神 豊玉彦命 豊玉姫命

神の変遷

古く、住吉の神は目に見える現人神(アラヒトガミ)として顕れることがあり・・・


同行の連れは、大阪に生まれ育ちすぐ近くの大学に通ってはいたけど、住吉大社初参拝とのこと。
太鼓橋から渡りましょうと正面から。






参拝終えて、西南角の時計台越しに住吉大社を見ても、大海神社はどこにあるかわかりませんね。
境内図でも意識に上らない表示だったと思います。
住吉大社鎮座以前からの、ということをあまり大きく打ち出したくないような。






参拝後の楽しみは、やろくの名物玉子コロッケ。
創業1935年(昭和10)ですって。
私たちは11時半に入店したのですぐ席につけましたが、次々と来店者が続きました。

あれやこれやの その後

$
0
0


冬に剪定失敗したコンロンカ、今年は花無理かと思ってたけど、ちゃんと咲いてくれました。

この季節になると、この拙ブログ人気記事として
(何度も書いてますけど^^)
白い葉に黄色の花の名は?
白い葉のように見えるガクと星型の黄色い花の名は崑崙花





雑草の生命力はスゴイものがあって、コンクリート隙間から黄色いカワイイ花を咲かせていました。
その花の名は?
お尋ねしようと撮影する気になったら雨で萎んでた。




ギズモの肩の腫れはどんどん大きくなってます。
食欲落ちてるし、びっこも酷い。
猫えさを入れる容器を高くしてあげたらいいとアドバイスもらった。
なるほど。気づかんかった。
確かに効果ありギズモの食欲は少し上向きです。



心配した娘が、6月最後の週から7/10まで東京は恵比寿で個展の準備で追われていますがその合間をぬって見に来てくれたのでした。

AOM/AOI MATSUKURA Exhibition vol.2
会期:6月25日(土) - 7月10日(日) 12:00-20:00

「ギャラリードゥポワソンでは、AOM の新作展を開催いたします。現代的なマテリアルと、時間をかけた丹念な手法で新しい民族柄を提案する AOM の 2 回目となる 今回の展示では、石のコレクターでもある作家自身が自ら買い付けた天然石のルースを用いた新作 をメインに、金属と糸という異なる素材を組み合わせた AOM 定番シリーズの新作を多数展開いたします。」





娘の名前と同じHNのaoiさんが教えてく下さった自然療法。
びわの葉をもらってきて、火であぶり、・・・。
でも猫に貼ることは無理で、患部にのせて手のひらでそっと押さえる程度。
しばらくはじっとしていてくれます。






熊本の西原村の白山姫神社に心ばかりの寄付を郵貯銀行から送金しました。
でもメッセージは付けなかったので、私の口座名しかわからないはず。
ところがご丁寧に領収書が郵送されてきました。
どうして住所わかったのでしょう。
こういう場合は、住所とか個人情報開示されるのかしら。



熊本霊ラインを通して、人々に寛恕と和と思いやりの精神により 幸せが行き渡るように祈ってくださってる吉田一氣さん。

このブログにもコメントいただいたり、いろいろ教えていただいてます。
吉田さんが言われることなら間違いないと思われたのでした。

緊急 西原村の白山姫神社 寄付のお願い

「この神社は中央構造線(日本の脊髄)を制する要の神社であり ここが崩落すれば、もしもの次の被害は九州を超えることが十分に考えられます。

ホームページで御奉賛のお願いがなされています。
よろしければ吉田一氣からも御奉賛をお願いいたします。
皆様の御多幸を祈願しております。」


昨日から豪雨が続いています。
大難が小難におさまりますように

梅の酢漬け

$
0
0


月曜日 梅1キロ880円だったので500g購入。
爪楊枝でヘタを取り洗ってザルで乾かす。
付いてた紙の 梅ジュースレシピでは、
乾いたらビニール袋に並べて24時間冷凍保存すると失敗ないと書かれてた。
その通りやってみることにした。

そして1日冷凍してあった梅をインスタントコーヒー空瓶に入れ、おたふくらっきょう酢(ラッキョウを漬ける調合酢)を半分入れた。






ちょっとだけ和三蜜糖加えた。
ネットで梅酢漬けレシピみると、梅に酢tに対し砂糖の割合が思ってるより多かった。
ラッキョウより甘みあったほうがいいような気がしたから。



朝になると梅は解凍したようで、瓶の半分しか酢を入れなかったのに液体増えてる。


これより冷蔵保存しようとしたら、すでに庫内奥に梅の瓶



はて いつのだったか?
カビも無いし匂いも大丈夫そう。
試しに一個食べて30分経つけど 今んとこ何ともない。

ブログ内検索で梅漬ける で調べると

2006-6-14 梅でチャレンジ


2006年もの?
それ以降に作ったかどうか記憶飛んでる。
それにしてもいつもええ加減な作り方してることだけはわかった。

薬物乱用防止教室 ♡ビートルズ来日50年

$
0
0


今日は地元の樟風中学で薬物乱用防止教室がありました。
15分間の時間を割り振られ、薬物について語る役割がまわって来ました。

昨日のニュースでビートルズが50年前に来日してたことを知りました。
ちょうどそのとき中1で、今回の対象も中1、これを枕にさせてもらうことにしました。






この薬物乱用防止教室にさきだちアンケートをしてくださってました。
タバコは健康に害があると思う人、166人中 156でなんと94% 、多少ある7名を含めると 98%になりました。


私が中1だった50年前は、タバコは健康のバロメーター!今日もタバコがうまいと宣伝されてました。
わずか半世紀で全く逆転し、それが今時の中学生に浸透してることにも驚きます。

この後、
タバコはゲートウェイドラッグ、
覚醒剤は人を3度殺す、
化学的に合成された薬物は人をゾンビにすることがある、
など語りましたが、ちょっとはビビらすことできたかしら?

名阪国道の奈良市米谷の魔のΩカーブ

$
0
0
昨日TVで聞いた事故ニュースで、名阪国道の○○橋と聞いてその橋がどのへんか後で調べようと思ってたのに忘れてしまった。




「3日午前3時ごろ、奈良市米谷町の名阪国道下り線(大阪方面行)で、大型トラック2台が絡む事故があった。
うち1台が高架橋上から約35メートル下の山林に転落して炎上し、運転席から1人の遺体が発見された。
もう1台のトラックは橋上で全焼したが、男性運転手は脱出し首に軽傷」

橋の名前はわからなかったけど、奈良市米谷と知る。
まいたに、って清荒神のあるとこと同じ地名ですね。
 2015-09-25 清荒神@米谷清シ


名阪のどのあたりなんだろうと、地図で確認すると国道25号線(通称名阪酷道)天理東ICからさらに東なのに奈良市だった。
国道25号は三重県四日市市から大阪府大阪市北区へ至る一般国道です。






天理東ICから福住ICにかけて続く急カーブ・急勾配の連続区間を、通称Ωカーブ(オメガカーブ)
地図や上空写真を見ると形状がギリシア文字のΩに似ていることに由来します。

名阪国道の中で最も死亡事故が多発する場所であり、特に下り車線での事故が多い。
カーブ外側のガードコンクリートブロックには、速度超過が原因と思われる接触し削り取られた跡が多数存在しているそうです。

※Ωカーブ区間でけが人が出た事故は2009年~14年9月末で71件。追突が42件と最も多く、単独も16件





地図だけ見てたら、Ωの下開いてる部分の両端を結んだ線が県道192号線でした。
なんでこの道を整備せずにぐるりと迂回してΩ型になったのでしょうね。

やはり「米谷 まいたに」には何かあるのかな。

※直線道路で設計すれば、10%以上の急勾配になってしまう。勾配を緩やかにする距離を稼ぐために、Ω形のルートになっている
急勾配 距離伸ばし緩く…名阪国道Ωカーブ 2014年12月22日

暑中見舞いは小暑から立秋まで

$
0
0
明日は24節気の小暑、いよいよ暑さが本格的になる頃。
すでにめっちゃ暑い日が続いてて熱中症のかたも数多く発生中です。





今朝のTV画面を撮影しました。
長年の夢に向かって努力されてきたアスリートたち、選ばれてうれしい反面不安も大きいことでしょう。

世界各地で気象異変やイスラムのテロ事件多発。
他人事ではありませんね。


我が家で今困ってることは


あんなに匂いの強いミントにさえつく虫がいること。



餌台を高くしたので食べる量少し増えたギズモ。

でも前右足が全くダメになり歩行困難一段と進み餌置き場所を変えました。

お水飲んだら疲れて休憩



トイレも浅いトレイに変えた。
これは嫌だったみたいで丸2日間用を足さず心配しました。
元に戻した日曜日に出ました(^_^)v






それにしても具合悪そう。


暦的に1日早いけど
暑中お見舞い申し上げます。

トウモロコシとナス 早速試してみた(^^;;

$
0
0


トウモロコシを皮付きのまま水から茹でる。



沸騰したら転がしながら数分、粗熱とれたら皮を剥く。

確かに甘みは外に流れず残ってるというより増してるかも。
でも茹で時間足りなかったのか少し固い。
確認できたので、残りはバターで炒めようかな。



続いてナスの検証。



擦りおろすとリンゴみたいと言ってたので、水ナスで試してみた。
もし何かわからずに擦りおろしたものだけ口にしたら、そう思うかも。
しかしリンゴのボケた味で美味しいとは思えない。
やはりナスはあの皮のキュッキュとした食感と噛んでジュワッとわきあがる水分も楽しんでるんだと実感。

最近のナスは水につけてアク抜きは必要無くなってるし生食OKだって。

そういえば先だってレストランで生のナスが出てたわ。




TVで視聴した最近の話題では
ダイエットには油断ちは健康に悪く、ほどほどの糖質ダイエットが効果的だという実証。

やっぱり糖質ゼロの発泡酒にしようと思った。

あがりこ大王に会ってきました

$
0
0








鳥海山麓の奇形ブナの大木、樹齢は300年以上。
もう10年ほど前から見に行きたいと思ってました。

今春、あがりこ大王と名付けられたブナの木かある鳥海山麓の獅子が鼻湿原を歩くツアーを初めて見つけました。
これはチャンス到来と早速申し込む。

雨にも熊にも遭わず無事帰ってこれました。





あがりこ大王の番人もひょうきん。




燭台と言われればまさにそんな形のブナも






ネイチャーガイドさんの案内で快適に2時間半歩けました。

ブナの林を歩くと初老鬱が軽減した症例も報告されるんだって。

消えゆくブナの森と熊と

$
0
0


ネイチャーガイドのおじさんのリュックに大きな熊避け鈴。
手には蜂を撃退するスプレーを握られ、常に臨戦態勢でした。
最近、熊も蜂も出没中らしい。



反対側の腰には蚊取り線香の携帯缶を下げていぶし煙が立ち上がる。
この煙が効果あると効きました。

今年は日本各地で熊が人を襲った事件が相次いでいます。
今回出かけた所は、出羽三山のうち羽黒山と月山、そして鳥海山で熊やばいかも。
以前小浜の神宮寺で賜った少し大きめのワニ鈴をリュックにぶら下げていった。



歩くたびに鈴が揺れて音がするのでうるさいんじゃないかと気にして、時々ポケットに収納したりしてた。
すると周りの人はちゃんと鳴らしといてと言われました。


最近、熊がかじった痕跡残る木道の端


爪あとが残る幹


他にもかなり高いとこまで足跡が残った木も見ました。
この足跡は小熊のような小さめでしたけど、あんな高いとこまで上るんですね。



熊は臆病で怖がりらしいです。
ふつうは、自分の姿を見られるのを嫌って、枝の繁っている自然林を選んで渡り歩く。

ところが現代は、ブナ林などの自然林がどんどん伐採されて、熊は身を隠すところが減っているのでしょう。
餌を探して熊自身も何処を歩いていいのか分からなくなってきてるかも、と記されています。
消えてゆくブナ林とクマの行動の変化

昨秋は主食のブナが大豊作だったため冬眠中に「出産ラッシュ」を迎えた熊。
今年はブナに花がつかないので、おそらく実はほとんど出来ないとなれば、秋の冬眠前の心配ごとはつきません。




ガイドのおじさんも、ねまがりだけ採りに山林入るそうです。
そしてキノコも採集するそうです。
で、ツアーガイド中に、キノコ発見。





ブナハリダケです、安心して食べてくださいって。
ブナの枯れ木や倒木に重なりあって生える食用キノコらしいです。

少し分けてくださったので、まず塩水につけて虫を出す下ごしらえしてから、バターソテー仕上げに醤油まわしかけ。




ブナの奇形はさまざまな面白い形を生みます。

まるで小熊が登ってるかのような


鹿の顔


馬の顔







このあたりはとても雪が深く、3mは積もるとそのポールを示される。


雪の積もった冬に雪上からでたブナの木を薪として切り出し炭焼きに。




その枝を伐採して残された木がコブなどの奇形を生むらしい。






ブナの精霊が宿ってそうな気がします。

鳥海山の豊富な湧き水☆鳥海マリモ

$
0
0




鳥海山麓の雪解け水は地中へ潜みやがて伏流水となって再び地上に現れる。
獅子ヶ鼻湿原の湧水出つぼが十数か所あり、最大のところは毎秒1.8tを超えるそうだ。



あがりこ大王に接見してから湿原へ向かいます。

その湿原へ降りる道、今は会談ですが元は画像右側↓の急坂


ところが平成18年に皇太子殿下が鳥海山に登山され、この湿原にも来られたそうだ。
お見えとなるとあわてて登山道が整備され立派になったので、皇太子道と呼ばれてる。



そのとき宿泊されたホテルに前日泊まったので、ロビーに写真が掲示されてました。



天皇陛下がお見えになったらもっと道は良くなるんだけれどと言われてました。








湧水は年間を通じて常に水温が約7℃前後で、pH4.4~4.6と酸性が強い。
こうした環境が世界でも珍しい希少種のコケの群生を出現させ、流水の中で絡まりあいながら生息し鳥海マリモとなる。




学生時代に北海道の霧の摩周湖でマリモ見たので、それを想像してたらだいぶ違ってた。

このあたりは深さ2mぐらいあり、水中このコケだらけらしい。
なまじっか天然記念物指定区域で立ち入り禁止となったため、枯葉や流木など片付けることが出来ず、ちゃんと毬藻にならなくなってるようです。

かつてはこんな様子だったと写真見せてくださった。



中島台・獅子ヶ鼻湿原を2時間半かけて周回したのち、また10分ほどバスで移動して、元滝伏流水を見に行った。







高さ5m、幅30m、湧水量1日約5万トン。





この町の水道水にもなってるそうです。
水をいただける場所がありました。

この鳥海山の恵みはかつて水泳の北島選手も飲んでた頃は強かったけどね、コーラのCM出てからは…って聞きました。




鳥海山の大物忌神

$
0
0


今回のツアーは仙台空港から宮城県の観光バスで
ナンバープレート223
そして鳥海山は標高2,236メートル。

鳥海山五合目鉾立展望台より頂上を望み記念撮影



鳥海山は姿が美しく出羽富士とも呼ばれ日本百名山のひとつです。
東北一の独立峰で、山形と秋田の県境にあるため
秋田県では秋田富士、山形県では庄内富士。
山麓周辺の人々の守り神として古くから崇められてきたのは、その雄姿と度重なる火山活動にあります。

直近では1974年 水蒸気爆発、小規模な泥流は少なくとも6回。
鳥海山史によれば578年から717年の約140年間ほど活動期だったようです。
810年から939年にかけての9世紀も数々の噴火の記録が残っています。
大和朝廷の蝦夷征服による不安定な治安と重なって、古代から神階奉授が繰り返されました。

元来、鳥海山は山名が無く山そのものが「大物忌神」と呼ばれていました。

鳥海山の噴火は大物忌神の怒りであると考えられ、噴火のたびにより高い神階が授けられたのでした。
大物忌神(おおものいみのかみ)として崇拝されたのは、蝦夷の怨霊を鎮める意味の神名だそうです。






鳥海山大物忌神社の社伝では神宮外宮の豊受大神と同神だと。

なんでかなぁと検索してみました。

・大物忌神を祭る神社は全国でも10社もない極めて珍しい神である
・鳥海山の大物忌神社では、大物忌神は豊受大神・広瀬神などと同神とする考えがあると記しているが、その根拠は示していない
・いずれにしても大物忌神とは、巫女のような役目の女神である
・大物忌命は大津皇子と大来皇女事件が契機となって誕生したと推定される
・伊勢神宮の外宮と内宮の斎宮としての位置関係 
・聖童女「大物忌」が御饌都神としての大物忌神の実体

詳しくは→女神・大物忌命でご覧ください。


月山8合目弥陀ヶ原湿原はガスに覆われて

$
0
0



月山はガスさんとも言われるぐらい こんな日多いらしい。

晴天ならこの先に日本海が見えるそうだ。


湿原の池を池塘という。


草が風になびいてるのわかります?
気温は10℃程らしいけど強風でもっと寒く感じました。





ミストで濡れた木道で足を滑らせないよう、風で吹き飛ばされないよう。
一本木道ですれ違うときは、おなか側を合わせるようにしないといけないと教えられました。
リュックを背負った側だとスペースなくて危ないそうです。

皆さん歩きながら写真撮る。


ニッコウキスゲの花びらは一見6枚だけど本当は3枚だと聞いたような気がするけど?


ミズバショウも咲いてました。


月山頂上への登山道がココから





頂上に月読命が祀られてますが、なんでかな。



だからうさぎです。



大雨でなくて神秘的なミストでよかった。

豪雪地帯の月山で見られる高山植物あれこれ

$
0
0


ハクサンシャクナゲ、こんな寒い高地で咲くんだと不思議でした。





赤く色づいてるのもみました。

ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)ツツジ科
亜高山帯の暗い針葉樹林内を彩る代表的な花で白から淡い紅色

シャクナゲの葉が筒状に巻くという性質を持っていなかったなら、森林限界では葉全体が越冬できずに枯れてしまったと考えられる。
シャクナゲの仲間は皆、大変美しい花をつけるが、このように耐凍性が高く、高山や森林限界といった厳しい環境でも越冬できるしたたかな強さをもっている
詳しくは→こちら




数々の植物を示し名前教えてもらいましたが、聞いたしりから忘れていく。

なんとか記憶に残ったものを記録残しておきます。



トキソウ(朱鷺草、鴇草)ラン科トキソウ属
和名は花の色がトキの翼の色であるトキ色に似ていることに由来
湿地性の野生ランでかつては人里でも普通に見られたが、乱獲や開発により自生地は激減
日本では環境省によりレッドリストの準絶滅危惧(NT)の指定を受けている




チングルマ(珍車、稚児車)バラ科ダイコンソウ属
花が終わった後のおしべが長く伸び羽毛は車輪のような形に
風になびく姿がおもしろく”子供の風車”に見立てて 「珍車」「稚児車」




参照画像







キンコウカ(金光花、金黄花)ユリ科から分割され キンコウカ科
形が王冠のような花が金色に輝いて美しいことから。
本州の中部以北に分布し、亜高山から高山にかけての湿原、湿地などに自生(群生)


鳥海山で見たキンコウカ

参照画像






ミツガシワ(三槲)ミツガシワ属
日本を含め北半球の主として寒冷地に分布し、湿地や浅い水中に生える。
亜寒帯や高山に多いが、京都市の深泥池や東京都練馬区の三宝寺池など暖帯の一部にも孤立的に自生している。
これらは氷河期の生き残り(残存植物)と考えられ、これらを含む水生植物群落は天然記念物に指定されている。
和名の由来は、3枚ある葉の形が「柏の葉」に似ている、あるいは家紋の「三柏」に似ているというところからきている。

葉には苦味成分が含まれ、生薬で胃薬になる。
ヨーロッパでも古くから民間の健胃薬として用いられたという。

参照画像

春にこんな花咲くそうです。

芭蕉も巡った出羽三山

$
0
0


羽黒山の出羽三山神社です。
今回のトレッキングツアーの最終日の鳥海山麓あがりこ大王から書き始め、やっと初日に。





大きな鳥居をバス車中から撮影。
ゆったりツアーだったので、羽黒山のあの2400を超える階段参道は通らず、上の駐車場までバスで上がりました。




駐車場にはこんな大きな除雪車が置いてありました。
雪が深い出羽三山のうちこの羽黒山だけが冬でも上がれるので、雪で閉ざされる月山と湯殿山の神様がここで一緒に祀られています。



杉参道を少し行くと、開山した蜂子皇子のお墓がありました。
聖徳太子のいとこ、えらい遠いとこまで逃げて来られたもんです。



菊御紋見られる東北地方唯一の皇族墓所ですって。






この本殿左側に







下から階段参道で登ってくるとこの鳥居をくぐります。



少しだけ階段を体験して



足を滑らせ事故に繋がらないよう自撮りして



ご利益ありそな絵馬奉納祈願して、集合時間に何とか間に合った。

芭蕉は奥の細道序文で、「松島の月先心にかゝりて」と書いてますがあっさり通り過ぎてます。

この出羽三山には6/5(新暦なら7/19)から10日まで滞在し、羽黒山、月山、湯殿山とお山めぐりで多くの句を残しています。


涼風や ほの三日月の羽黒山

元禄2年(1689)から、「月日は百代の過客にして」 やっぱりこの時代も三日月の季節に参拝できました。

夕方参拝終えて宿は、温海温泉のたちばなや。



ここの露天風呂で三日月と燦然と輝く星々を眺めることができました。

奥の細道より
「 五日、いよいよ三山参りのスタート。断食してシメを掛け、まず精進潔斎。羽黒権現に詣でる。「五日、権現に詣づ。当山開闢能除大師は、いづれの代の人といふことを知らず。延喜式に「羽州里山の神社」とあり、書写、「黒」の宇を「里山」となせるにや、羽州里山を中略して羽黒山といふにや。出羽といへるは、「鳥の毛羽をこの国の貢に献」と、風土記にはべるとやらん。月山・湯殿を合はせて三山とす。当時、歩江東叡に属して、天約止観の月明らかに、円頓融通の法の灯がかげそひて、僧坊棟を並べ、修験行法を励まし、霊山霊他の験効、人貴びかつ恐る。繁栄長にして、めでたき御山と謂つつべし。」

平将門創建と伝わる 羽黒山五重塔

$
0
0

羽黒センターで見かけたライトアップのポスター



上の駐車場からまたバスに乗り、下の羽黒センターに駐車






随身門からあの階段参道が始まります。
随神門より内は、出羽三山の神域となり神域は遠く月山を越え湯殿山まで広がります。




階段参道を降りると
祓川をまたぐ神橋を渡ると須賀の滝



三山詣での人々は必ず祓川の清き流れに身を沈め、水垢離をとり三山への登拝の途につくのが常識。
ツアーだからやむを得ないけれど、何で順番逆にするのかな。

このときは、2446段の階段上がらず参拝できてほっとしたけど、もう二度と行くことないかもと思うと残念です。











樹齢1000年の爺杉
昔は老杉と並んで羽黒山の名物だったが、婆杉は台風で失われてしまったそうだ。




一の坂上り口の杉並木の中に、国宝の五重塔
住所は 鶴岡市羽黒町手向(とうげ)

高さが29mあり「白き鳥が飛び立つが如くに!」とたとえられるそうです。
寸胴型になってるのは、雪が深く屋根の上から落ちる雪で下の屋根が壊わさないため。

東北北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝わります。


ご神域のなかでライトアップされた姿、見てみたい。
きっと荘厳だろうと思います。


Viewing all 3377 articles
Browse latest View live




Latest Images