昨夜TVニュースで愛知県設楽町で120年ぶりに笹の花がサイトというニュースを視聴。
笹の花で調べたら、筑波山で笹の花咲きましたというのを発見し画像拝借。
いつの記事か日にちが入ってないけど、ブログ前後の記事から2014年のようです。
笹の花と言ってるけどスズタケという名前らしいです。
笹と竹、微妙に違うのですね。
見分け方は、
これはマダケの花。
やはり120年に一度咲き、1970年頃咲いたので次は2090年、見られへんわ。
筍(たけのこ)は一個体の地下茎から直接生えてくる無性生殖で、いわばその竹林のクローンです。
竹林はその個体の最後に、若い竹も古い竹も一斉に花を咲かせ、そして枯れてしまいます。
花を咲かせなくても子孫を殖やしていけるのに、稀に花を咲かせ、しかも枯れてしまう。
無性生殖だった竹林が、最期に開花することで雄しべと雌しべが交配して実を結び種となって新しい竹林をつくる準備をする。
無性生殖ばかりだと環境の変化に耐えられないので、晩年に有性生殖をする。
竹の開花周期で種類によって周期があるという説の他に、例えば環境の激変など、種の保存のために必要な際に開花するという説もあります。
そのため、昔から竹の花が咲くと天変地異、という伝承につながってるようです。