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Channel: 秋麗(あきうらら)
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あの幻の春場所から5年が過ぎて

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稽古が終わると土俵が清められ三方に塩撒かれるのですね。






大阪港の築港高野山釈迦院境内に田子ノ浦部屋の春場所宿舎があります。
朝稽古の見学とちゃんこ体験に誘ってもらいました。





かつての鳴戸部屋の力士が現在では田子ノ浦部屋。
相撲界のことはよく知りませんが、ニュースちら見だけでもいろいろあったようです。




ビールを注いでくださったのは、丼 (o_o)
味まで違って感じます。





高安関って稽古の時は恐ろしかったけど、お食事の時はめっちゃカワイイ。
今日からファンになりました。





稀勢の里関のお目目、何を思案されてるのでしょうね。



鯛のでっかい切り身がいっぱい入った塩ちゃんこ。
めっちゃ美味しかったです。
先代は食通で鳴戸部屋のチャンコは角界一と言われてたとネットでみました。





田子ノ浦親方の髪型素敵です。






若の里は引退、西岩襲名披露で5/28に髷をおとされます。




若い力士は稽古の後すぐに接待で、お尻にまだ砂付いてました。




現在、鳴戸は空き名跡で協会預かりで、かつての鳴門部屋にいた力士らは全て田子ノ浦部屋所属となっています。
日本力士の救世主と囃され続けた稀勢の里。
しかしこの5年の間にいろいろおおありで、結局先場所で優勝したのは琴奨菊でしたね。



昨夜は巨人軍の賭博問題で上層部が引責ニュースみました。
今年は野球ですが、5年前は相撲界。
2011年の春場所が休みとなったのは八百長問題でした。


鳴戸部屋、田子ノ浦部屋でちょっとググッてみました。

ちょうど5年前の2011.03.09(週刊ポスト2011年3月18日号)の記事がヒット。


稀勢の里 ウォーミングアップしてるから八百長力士でない説
週刊ポスト誌上で「白鵬×日馬富士 疑惑の優勝決定戦」を告発した大関・日馬富士の元付け人・雷鳳(23)。
彼によると、「幕内で確実にガチンコ力士といえるのは、今年の初場所の番付では4人だけ」だと証言する。
その内の1人が稀勢の里(鳴戸部屋)だという。雷鳳が語る。
「稀勢の里はガチンコとして有名ですね。立ち合いで朝青龍の顔を思いきり張れたのはこの人くらい。支度部屋では付け人2人を吹っ飛ばすほど、いつも迫力満点のウォーミングアップをしています。結果が決まっていたらそんなに練習する必要もない。
八百長の見分け方にも通じる象徴的な一番があります。昨年の九州場所、白鵬の連勝記録を止めた時、白鵬が砂かぶり席まで吹っ飛ばされていた。ガチンコだからこそ、ああなるんです。」



それから半年が過ぎて、八百長問題を糾弾しすぎた「ガチンコ親方」鳴戸親方が窮地に立たされます。

あたかも“鳴戸部屋以外は全員八百長”といわんばかりの発言が災いとなり“鳴戸糾弾”ムードの起爆剤に。
“度を超したかわいがり”を是とする鳴戸親方となってしまいます。
そして、11月7日急性呼吸不全のため急逝されました。



2011.11.10※女性セブン2011年11月24日号
暴行騒動報じられた鳴戸親方の死去 「真相闇」と歓迎の声も
「亡くなる2日前には、取材に来ていたテレビ局のスタッフに“稽古場にはいるなといってるだろう!”と物凄い剣幕で怒鳴り始めたりと、暴行報道以来、ピリピリしていましたね」
11月7日、急性呼吸不全のため死去した大相撲・鳴戸親方(元横綱・隆の里、享年59)の亡くなる直前の様子をこう語るのはある相撲関係者。
“暴行報道”とは、『週刊新潮』が2週にわたって報じたもの。同誌によれば、鳴戸親方は“精神注入棒”と書かれた角材で弟子の頭を殴打したり、痩せていた弟子の体重を増やす目的でインスリンを注射していたという。
さらに鳴戸部屋では、大関候補の稀勢の里らによる“かわいがり”や、若手力士へのセクハラまであったという。
相撲協会では、報道を受けて、鳴戸親方から聴き取り調査を実施し、8日には臨時の理事会を開き、処分などを検討していた矢先の急逝だった。

数々の苦難を乗り越え、30才という高齢で横綱まで上り詰め、“おしん横綱”と呼ばれて人気を集めた元横綱・隆の里。親方になってからの姿について、別の相撲関係者はこう話す。
「“土俵の鬼”と呼ばれた二子山親方に育てられたせいか、親方になってからは、厳格で鉄拳制裁も辞さない指導方針でした。それだけに今回の協会からの事情聴取にも“やっていない”の一点張りで、親しい関係者には、“暴力じゃなくて指導だ。オレは悪くない”なんて話していたみたいです」
しかし、11月13日から始まる九州場所では、弟子の稀勢の里の大関獲りが懸かっており、大事な場所を目前に控えての報道だっただけに、ショックも大きかったようだ。
「親しい親方には、塞ぎ込んで、“稀勢の里には申し訳ない”とか“オレが泥をかぶればいいのか”なんて漏らしていて、精神的に不安定だったようです…」(相撲担当記者)
鳴戸親方の死によって、相撲協会は今回の暴行事件についての調査の打ち切りを発表した。結局、真相は闇に葬られたわけだが、相撲協会内部からはこんな声も上がっているという。
「協会としては、イメージ回復の大事な時期だっただけに、鳴戸親方の死で、事件に蓋がされたことを歓迎する幹部もいるそうです。これで稀勢の里が大関に昇進すれば、“親方に捧げた”とか“涙の昇進”といった美談にほとんどのニュースは差し替わるわけですから」(前出・相撲関係者)



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