昨夕スーパー行ったら、宍道湖の寒しじみが安かった。
このお値段なら失敗してもいいわと、先だってから気になってた鍋に初挑戦。
井沢満さんのブログで「雪の夜 草鍋」を読んできっと美味しいに違いないと思ってたから。
土鍋底にシジミを敷き詰めてその上に昆布、白菜入れて水を加え沸いたら豚しゃぶしゃぶをポン酢で、と書いてあった。
けど、私はシジミの上に昆布、少しだけ水入れて、白菜と豚肩ロース薄切りミルフィーユで覆い蓋をして蒸し煮。
生しいたけもちょっと足してみた。
普段、この白菜と豚は大根おろしでみぞれ鍋にしてよくいただきます。
白菜と大根おろしの水分だけですが、今回は昆布としじみがあるので少し水を加えました。
味はしじみで濃厚になって、私的にはちょっとくどいかな。
残りのしじみ汁は雑炊しても美味しいと書かれてあったので、捨てるのはもったいないしで鍋に残してあります。
しじみと入力すると、漢字「蜆」が出てきます。
蛤(はまぐり) 蚫(あわび) 蜊(あさり) 蝸(かたつむり) 蠣(かき)
貝がら付いた生き物は『虫・むしへん』で表されるのかな?
大分県中津の地方卸売市場のサイトでは、
「シジミ」の名前の由来
殻が小さく縮んでいるように見えることから「ちぢみ」が転じて「しじみ」に。
漢字の「蜆」は、虫(小さなもの)+見(現れる)で、浅瀬に姿を現す小さな貝という意味。
他に「虫」を部首とする字は、 蛇や蜥蜴(とかげ)、蟹や蝦(えび)など。
鳥・獣・魚以外の動物なのかと思ったら、
虹もそうですね。