娘んちで飼育されてるアオスジアゲハの幼虫はさなぎになったと写メール届きました。
先週金曜日には、3cmをこえる大きさになりでっかいウンチいっぱい
で、土曜日にちびっ子たちが観察用ケースを持って取りに来た。
それから数日が過ぎ、昨夜、娘からさなぎ画像届いたのです。
5/28に投稿した記事にYouTubeを貼り付けてますが
サナギになる前に数日間小さく丸まって動かなくなる時期があることを知りました。
実はこの状態のあおむし君を家のくすのき幼木の葉で観察してたのです。
数日したらいなくなったので、蝶になって飛んでいったのかと思ってた。
ところがちゃんと調べてみると、
この体を丸めた状態が数日間続きそれからさなぎになるんだって。
さらに2週間ほどして成虫となる。
ということは、やはり鳥のえさになってたのね。
妹に聞くところによれば、
鳥って空中でホバーリングして上手に餌をついばむそうだ。
ということで、家の中で飼育して蝶になるのが見てみたいと。
さなぎの段階において身体の大改造が行われる話の続き。
ひたすら餌を食べて栄養を蓄えるのに向いた形態の幼虫は、
餌を認識する最低限のセンサーと消化器官から出来ています。
それが空を飛び回る羽をもつ成虫へ、形がまったく異なるのです。
蛹(さなぎ)になるまでに一度液化してどろどろになるんだって。
幼虫から蛹になるときに行う脱皮・変態のことを蛹化(ようか)という。
蛹化する前には前蛹と呼ばれる状態になり体が動かなくなるが、刺激を与えると嫌がっているような動きをすることもある。
このため外敵に対する防衛能力は極めて低いので、身を守るために小さな部屋を作ってその中に入るものが多く、そのような小部屋を繭(まゆ)という。
蛹になった段階で、外部形態的には成虫の姿を折りたたんだような姿が形成されるが、内部の構造の大部分は蛹の期間中に新たに形成される。
以下サイトでスンゴイ画像みれますよ。
信じられぬ奇跡の変態、19種のイモムシのビフォーアフター写真
→こちら
※イモムシやケムシ、蝶や蛾が苦手な人は閲覧に注意して下さい。
かなり強烈なビジュアルのものもいます。