住吉大社の綿の花もうすぐ壱岐へ一泊二日の旅します。初日に神功皇后ゆかりの宮地嶽神社に参拝するコースです。大阪にも神功皇后ゆかりの地は数々ありますが、住吉大社が有名です。...>続きを読む
今年2014年6月1日の日記です。
住吉大社の御田植神事 で花笠に付けられる飾りが、綿の花。
「神功皇后が御鎭祭の時、住吉大神の御神徳により神饌田を設け、
長門國から植女を召されて御田を作らしめたまふたのがはじめ」であると伝わります。
この長門の国のどこからだろうと調べたけれどわからなかった。
でもなんとなく油谷地方のような気がする。
『油谷町史』によれば
大正初年の頃は、油谷島を 「 オヤジマ 」 と呼んでいた。
ユヤはイヤと類似語で、ともに親をさす語であることから考えると、油谷島はおやじまで、祖先発祥の地かも知れない。
本油谷には古墳がありアブミの出土が伝えられ、古い時代より有力な人が住んでいたことが分かる。
梶ヶ平 は、昔は神が原といい、八幡の神がここから上陸し、隣地の 箸神 では神に供物をする箸を削った所という伝承がある。
『山口県地名考』高橋文雄 著によれば
油谷の名はいつごろからあったか明らかでないが、俗説に「この湾は波がおだやかで油を流したようであるから油谷という」というが、これは全く当てにならない。
向津具半島の一番先端を「 油谷島 」といい (現在は陸続きであるが、古くは島であったものか。 あるいは対岸から見ると「島」のように見えるからか) 湾名はこれから出たものであろう。
このユヤの意味は分らないが、あるいはイヤの転か。
イヤ( 弥、嫌、居屋 )とは文字通り 「イヤな所」 のことで、古代からの 「墓場、死体の捨て場」 のことが多く、イヤがユヤになり「湯谷」と書く例は各地にある。
白雉(はくち)は日本の元号のひとつで大化の後650年から654年まで。
孝徳天皇の時代です。
穴戸(長門)国より献上された白雉により改元された。
Wikiより、「長門」の名称と由来
長門は、古くは「穴門(あなと)」と呼ばれ、「穴戸」と書くこともあった。『日本書紀』によれば、大化6年(650年)穴戸の国司(草壁醜経)が白雉を献上した。天智4年(665年)には長門国が初見される。この間に改められた。 穴門とは海峡(関門海峡)を指しており、日本神話にも「穴戸神」の名が見える。穴門国造の領域と、阿武国造の領域をあわせて、7世紀に穴戸国が設置された。7世紀後半に長門国に改称した。
何があったんだろう。
長門の国はいろいろワケありですね。
今年2014年6月1日の日記です。
住吉大社の御田植神事 で花笠に付けられる飾りが、綿の花。
「神功皇后が御鎭祭の時、住吉大神の御神徳により神饌田を設け、
長門國から植女を召されて御田を作らしめたまふたのがはじめ」であると伝わります。
この長門の国のどこからだろうと調べたけれどわからなかった。
でもなんとなく油谷地方のような気がする。
『油谷町史』によれば
大正初年の頃は、油谷島を 「 オヤジマ 」 と呼んでいた。
ユヤはイヤと類似語で、ともに親をさす語であることから考えると、油谷島はおやじまで、祖先発祥の地かも知れない。
本油谷には古墳がありアブミの出土が伝えられ、古い時代より有力な人が住んでいたことが分かる。
梶ヶ平 は、昔は神が原といい、八幡の神がここから上陸し、隣地の 箸神 では神に供物をする箸を削った所という伝承がある。
『山口県地名考』高橋文雄 著によれば
油谷の名はいつごろからあったか明らかでないが、俗説に「この湾は波がおだやかで油を流したようであるから油谷という」というが、これは全く当てにならない。
向津具半島の一番先端を「 油谷島 」といい (現在は陸続きであるが、古くは島であったものか。 あるいは対岸から見ると「島」のように見えるからか) 湾名はこれから出たものであろう。
このユヤの意味は分らないが、あるいはイヤの転か。
イヤ( 弥、嫌、居屋 )とは文字通り 「イヤな所」 のことで、古代からの 「墓場、死体の捨て場」 のことが多く、イヤがユヤになり「湯谷」と書く例は各地にある。
白雉(はくち)は日本の元号のひとつで大化の後650年から654年まで。
孝徳天皇の時代です。
穴戸(長門)国より献上された白雉により改元された。
Wikiより、「長門」の名称と由来
長門は、古くは「穴門(あなと)」と呼ばれ、「穴戸」と書くこともあった。『日本書紀』によれば、大化6年(650年)穴戸の国司(草壁醜経)が白雉を献上した。天智4年(665年)には長門国が初見される。この間に改められた。 穴門とは海峡(関門海峡)を指しており、日本神話にも「穴戸神」の名が見える。穴門国造の領域と、阿武国造の領域をあわせて、7世紀に穴戸国が設置された。7世紀後半に長門国に改称した。
何があったんだろう。
長門の国はいろいろワケありですね。