4月20日雨降りしきる中を熊野那智大社、熊野速玉大社、熊野本宮大社の3社参りしました。
車窓からでイマイチ分かりにくいかもしれませんが、
2011年9月台風12号による被害の爪あとは凄まじかったことが見て取れます。
山が崩れてたり、熊野川のあちこちに土砂が流れ込んで残っています。
工事中で片側通行だったり、慰霊碑があったり、…
鯉のぼりが並んでますが、おそらく何かの建物が無くなった跡地のようでした。
あの当時、降り始めからの雨量が田辺市本宮町では1100mmを越えたとか。
山間部に津波が来たかのようで深層崩壊という言葉を初めて聞きました。
その当時は、深層崩壊という言葉で納得し自然の脅威だと思ってました。
ところが、今頃になって、人災でもあるというサイト見つけました。
「崩壊箇所は、人工林の斜面が圧倒的に多く、誰の目にもその原因は明らかだが、報道は記録的豪雨と「深層崩壊」という言葉でこれを片付け、森林情況と人工林の手入れ不足という誘因にはまったくといっていいほど触れない。つまり責任の所在を宙ぶらりんにし、後は土木工事で幕引き・・・というまたしても実に都合の良い収め方である。」
「奈良・和歌山・三重の3県で土石流等58件、地すべり13件、崖崩れ50件となり、紀伊半島において最も土砂災害が多発。死者78名行方不明者16名という近年の台風では最大級の被害となった。」
ただいま再建中の熊野地域、確かに土木工事は活発に行なわれていました。
しかし付け焼刃なのか、今後の災害防止に繋がる工事なのかどうか素人目にはわからない。
日本各地で、こうしたことは起こりえます。
戦後、桜や杉の植樹には積極的だったことでしょう。
ソメイヨシノはクーロン種ゆえ60年程度で一斉に枯れるんだそうですね。
あちこちで間伐されない森は多いし、手の入ってない竹やぶのひどいところよく見かけます。
林業や農業が崩壊してしまって、この先日本国土は大丈夫なんだろうか。
詳しくは → 2011紀伊半島の台風12号被害は人災
車窓からでイマイチ分かりにくいかもしれませんが、
2011年9月台風12号による被害の爪あとは凄まじかったことが見て取れます。
山が崩れてたり、熊野川のあちこちに土砂が流れ込んで残っています。
工事中で片側通行だったり、慰霊碑があったり、…
鯉のぼりが並んでますが、おそらく何かの建物が無くなった跡地のようでした。
あの当時、降り始めからの雨量が田辺市本宮町では1100mmを越えたとか。
山間部に津波が来たかのようで深層崩壊という言葉を初めて聞きました。
その当時は、深層崩壊という言葉で納得し自然の脅威だと思ってました。
ところが、今頃になって、人災でもあるというサイト見つけました。
「崩壊箇所は、人工林の斜面が圧倒的に多く、誰の目にもその原因は明らかだが、報道は記録的豪雨と「深層崩壊」という言葉でこれを片付け、森林情況と人工林の手入れ不足という誘因にはまったくといっていいほど触れない。つまり責任の所在を宙ぶらりんにし、後は土木工事で幕引き・・・というまたしても実に都合の良い収め方である。」
「奈良・和歌山・三重の3県で土石流等58件、地すべり13件、崖崩れ50件となり、紀伊半島において最も土砂災害が多発。死者78名行方不明者16名という近年の台風では最大級の被害となった。」
ただいま再建中の熊野地域、確かに土木工事は活発に行なわれていました。
しかし付け焼刃なのか、今後の災害防止に繋がる工事なのかどうか素人目にはわからない。
日本各地で、こうしたことは起こりえます。
戦後、桜や杉の植樹には積極的だったことでしょう。
ソメイヨシノはクーロン種ゆえ60年程度で一斉に枯れるんだそうですね。
あちこちで間伐されない森は多いし、手の入ってない竹やぶのひどいところよく見かけます。
林業や農業が崩壊してしまって、この先日本国土は大丈夫なんだろうか。
詳しくは → 2011紀伊半島の台風12号被害は人災