先日珍しく本読んで、子ども向けですが。
登場した生き物70種のうちで、
興味深かったもの一例を挙げるとすれば、コレ↓と思ってました。
写し書き引用させてもらいます。
イヌに病気をうつされて絶滅ニホンオオカミの独白
イ、イヌ代!おまえ、どうしてまた来たんだ…⁉︎この前もう会わないって約束したと思うけど。いやしたよね?それにおれ最近、なぜかハンターにねらわれてるし、危ないから早く帰ったほうがいいって。いや心配してくれるのはうれしいんだけどさ、そうじゃないっていうか……。なんか最近やばい病気がはやってるらしいじゃん。熱、くしゃみ、鼻水、むだ吠え。最後には死ぬっていうし。おれだって、おまえのせいじゃないって信じたいよ。でも実際……、外国人がペットの犬を日本にもちこんでから、おれの仲間がバッタバタ死んでる。それはもうバイオハザードかってぐらいに。だからお互いのために、もうおわりにしよ?じゃあなイヌ代…っていうかめちゃくちゃ鼻水出てない?ほんとやめて。スリスリするのやめて?ね?
絶滅 1905年
明治時代になると多くの外国人が日本にやってきた。彼らが連れてきたペットのイヌが、ジステンバーや狂犬病のウィルスを日本に持ち込んだのだ。当時イヌは放し飼いだったので、洋犬→日本犬→都市近郊のオオカミ→山間部のオオカミ、という具合に病気がうつるのに、あまり時間はかからなかった。こうして明治維新から38年でニホンオオカミは絶滅した。
そんな理由で滅んでたとは思いもよらず驚きでした。学校でも習わんかったぁ〜お気の毒なニホンオオカミ、狼は大神でもありますもんね。2014年7月に玉置神社参拝後、こんな記事書いてました。
そこにこう書いてました。>江戸時代に狂犬病が蔓延し、狼信仰は廃れてしまいましたが、狼信仰を伝える古社や古刹は全国に数多く残っています。
やっぱりコピペはアカン。逐一写し書きするには入力タップする必要があり、それが記憶に残りやすいのですね。今回の作業で、多分覚えてると思う。
この本では最終章に「絶滅してそうでしてない」のも10載ってて、そこからひとつ。
やる気がなくて助かったオウムガイの独白
はあ〜だるい、泳ぐのめんどくさい。泳ぐの向いてない。だっておれ、秒速5cmしかすすめないし。小学校のグラウンド一周するのにも1時間ぐらいかかる。いや〜食事すんのもめんどくさい。前に食事したの、いつだっけ。5日前…?だったらあと2日はイケる。死んだ魚を週一ペースで食べれば生きていける。も〜争うのもめんどくさい。大昔は浅めの海で暮らしてたんだけど、競争相手が多くてやんなっちゃった。おれのろいから、獲物全部とられちゃうし。だいたい「おれがおれが」ってタイプ嫌いなんだよね。それで深めの海でひっそり暮らしてたら、いきなり隕石落ちてきて、恐竜とかみんな死んじゃった。浅い海にすんでたやつらはほぼ全滅だったらしい。まあ、おれにはどーせ関係ないし、なんでもいいや。
長生きするには あんまりがんばりすぎないことだよね。
オウムガイは5億年以上前のカンブリア紀に現れたグループの生き残り。もともとは浅い海で暮らしていたが、同じ頭足類のアンモナイトやイカひど運動能力が高くないため、だんだんと食べ物の少ない深い海に追いやられていったのだろう。ところが、これが幸運だった。白亜紀末の大絶滅期には浅い海は大きなダメージを受けたが、深い海への影響は小さかったのだ。
まったく、ここでも塞翁が馬ですね。絶滅に至ったか、生き延びたか、いやぁ〜どの種も興味深かったです。
金曜日には以下のような記事もネットでみました。触発されて、めんどくさいけど写し書きしてご紹介した次第です。
わけあって絶滅しました、シニアにも面白い - 秋麗(あきうらら)
久しぶりに書籍売り場へ春にエソラへプレゼント本を探しに行って以来です。14歳からの科学、シニアにちょうど良い(^_-)-秋麗(あきうらら)今春中学入学した孫に贈ろうと取寄...
登場した生き物70種のうちで、
興味深かったもの一例を挙げるとすれば、コレ↓と思ってました。
写し書き引用させてもらいます。
イヌに病気をうつされて絶滅ニホンオオカミの独白
イ、イヌ代!おまえ、どうしてまた来たんだ…⁉︎この前もう会わないって約束したと思うけど。いやしたよね?それにおれ最近、なぜかハンターにねらわれてるし、危ないから早く帰ったほうがいいって。いや心配してくれるのはうれしいんだけどさ、そうじゃないっていうか……。なんか最近やばい病気がはやってるらしいじゃん。熱、くしゃみ、鼻水、むだ吠え。最後には死ぬっていうし。おれだって、おまえのせいじゃないって信じたいよ。でも実際……、外国人がペットの犬を日本にもちこんでから、おれの仲間がバッタバタ死んでる。それはもうバイオハザードかってぐらいに。だからお互いのために、もうおわりにしよ?じゃあなイヌ代…っていうかめちゃくちゃ鼻水出てない?ほんとやめて。スリスリするのやめて?ね?
絶滅 1905年
明治時代になると多くの外国人が日本にやってきた。彼らが連れてきたペットのイヌが、ジステンバーや狂犬病のウィルスを日本に持ち込んだのだ。当時イヌは放し飼いだったので、洋犬→日本犬→都市近郊のオオカミ→山間部のオオカミ、という具合に病気がうつるのに、あまり時間はかからなかった。こうして明治維新から38年でニホンオオカミは絶滅した。
そんな理由で滅んでたとは思いもよらず驚きでした。学校でも習わんかったぁ〜お気の毒なニホンオオカミ、狼は大神でもありますもんね。2014年7月に玉置神社参拝後、こんな記事書いてました。
玉置の三柱神社は 狐 それとも狼? - 秋麗(あきうらら)
玉置神社に参拝するまでに予習してたら、摂社・三柱神社の祭神は倉稲魂神(うがのみたまのかみ)・天御柱神(あめのみはしらのかみ)・国御柱神(くにのみはしらのかみ)の三柱倉...
そこにこう書いてました。>江戸時代に狂犬病が蔓延し、狼信仰は廃れてしまいましたが、狼信仰を伝える古社や古刹は全国に数多く残っています。
やっぱりコピペはアカン。逐一写し書きするには入力タップする必要があり、それが記憶に残りやすいのですね。今回の作業で、多分覚えてると思う。
この本では最終章に「絶滅してそうでしてない」のも10載ってて、そこからひとつ。
やる気がなくて助かったオウムガイの独白
はあ〜だるい、泳ぐのめんどくさい。泳ぐの向いてない。だっておれ、秒速5cmしかすすめないし。小学校のグラウンド一周するのにも1時間ぐらいかかる。いや〜食事すんのもめんどくさい。前に食事したの、いつだっけ。5日前…?だったらあと2日はイケる。死んだ魚を週一ペースで食べれば生きていける。も〜争うのもめんどくさい。大昔は浅めの海で暮らしてたんだけど、競争相手が多くてやんなっちゃった。おれのろいから、獲物全部とられちゃうし。だいたい「おれがおれが」ってタイプ嫌いなんだよね。それで深めの海でひっそり暮らしてたら、いきなり隕石落ちてきて、恐竜とかみんな死んじゃった。浅い海にすんでたやつらはほぼ全滅だったらしい。まあ、おれにはどーせ関係ないし、なんでもいいや。
長生きするには あんまりがんばりすぎないことだよね。
オウムガイは5億年以上前のカンブリア紀に現れたグループの生き残り。もともとは浅い海で暮らしていたが、同じ頭足類のアンモナイトやイカひど運動能力が高くないため、だんだんと食べ物の少ない深い海に追いやられていったのだろう。ところが、これが幸運だった。白亜紀末の大絶滅期には浅い海は大きなダメージを受けたが、深い海への影響は小さかったのだ。
まったく、ここでも塞翁が馬ですね。絶滅に至ったか、生き延びたか、いやぁ〜どの種も興味深かったです。
金曜日には以下のような記事もネットでみました。触発されて、めんどくさいけど写し書きしてご紹介した次第です。
30億年間、世界を支配した「地球上でもっとも成功した永続的な生命体」とは?(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
地球誕生から何十億年もの間、この星はあまりにも過酷だった。激しく波立つ海、火山の噴火、大気の絶えまない変化。生命はあらゆる困難に直面しながら絶滅と進化を繰り返...