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Channel: 秋麗(あきうらら)
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デュランタ・アルバ、別名ホワイトラブ、和名ハリマツリ玻璃茉莉

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昨日は近畿地方で木枯らし1号吹きました。
あんなに暑かった10月初旬から急激に晩秋へまっしぐら。
寒くなって花終わるまでに急がないと!21日に撮影した白い花、なんという名かお尋ねしたら、mariさんがデュランタかもよと教えてくださった。

デュランタは30種類ほど園芸品種があり、花を楽しむもの、葉色を楽しむものなど多種多様開花時期は6月から10月デュランタ(Duranta)という名前は、16世紀の植物学者でローマ法王の侍医でもあった デュランテス(C.Durantes)から名付けられた中南米、西インド諸島原産で、明治時代中期に日本へ渡来


多くの品種がある中で特に有名なのがデュランタ・タカラヅカこの花は見たことあります。
紫の花弁に白い縁取りが、タカラジェンヌの正装である袴姿を連想させることから命名。

そして希少な白い花を咲かせるのが、白色という意味の「アルバ」を付加してデュランタ アルバ

昨朝 確かめに行きました。樹形全景写したものが、

だいぶ花が少なくなってました。
Googleレンズ 角度変えてかざしても

デュランタという名は出ない。何度もヒットしたのが



マツリカ、ジャスミンは知ってるので、それは違うやろと。

マツリカ(茉莉花)はジャスミンの和名で、ジャスミンも小さな花が固まって開花するため様が似た印象から、

別名は「ハリマツリ」どおりでGoogleレンズ検索でマツリカと出たのですね。

ハリマツリの「ハリ(玻璃)」は、仏教の7つの宝「七宝」の一つ水晶の別名として使われているそう。

で、漢字で書けば 玻璃茉莉 ハリマツリ

紫色の花が咲くデュランタにはトゲがないが、白い花が咲く種類にはなぜかトゲがある。

そのトゲがハリで、針茉莉という命名由来もみました。

ハリマツリのつけられた理由は2つあるようです。


花言葉は、あなたを見守る 目をひく容姿 独りよがり 歓迎

白い小さな花ではあるけれど、通りすがりの街角で目を惹き、深い緑の葉っぱと相まってキリッと品がありましたから。

もう一つの和名、タイワンレンギョウ

南米原産のデュランタが「タイワンレンギョウ」といわれるのは、中国原産の低木レンギョウ(連翹)から連想して名付けられたよう。

小花が垂れ下がって咲いてますから。

タイトルに書いた別名 ホワイトラブは流通上付けられたのかな。

いつ頃からや命名由来はわかりませんでしたが、花言葉の「あなたを見守る」から連想したのかも。

英名 sky flower も同様に不明です。






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