10/3(日)午後4時過ぎ六十谷水道橋崩落。
老朽化した水道管が全国あちこちにあって、破損や漏水が年間2万件は驚きです。
地震や台風、大雨による床上浸水や土石流等々、被害に遭われた方が停電、断水で不自由されてる報道は見聞きしてます。しかし幸いなことに断水で困った経験は、阪神大震災の直後数時間だけ。子どもの頃は停電よくありました。でも断水は家に井戸があったので困った記憶は無いです。
昨日の続報では仮設工事急ピッチで和歌山市尾花市長は
すでに過去にドローン映像に腐食部分が映ってる。テロかと思ったけど、鳥の糞で腐食した可能性もあるそうです。
水道管以外の部材も点検強化しないといけないと言われてました。
六十谷を「むそた」と読むのなんでだろ調べました。
もともと「墓所谷(むしょたに)」と書いて「むそた」と呼んでいたものを、「墓」の字は縁起が悪いということで後から「六十谷」の字を当てたといわれる。
墓の谷は、役行者の母の墓に由来する。
JR六十谷駅から約5km、歩けば1時間半ぐらいに「墓の谷行者堂」があり、正式には「墓の谷山行者寺」といい「修験道の開祖」とされる役行者ゆかりの寺院。
由緒によれば、役行者が修行のため大峰山に籠もっていた際、お母様の白専女(しらとうめ)が息子の身を案じて跡を追おうとしたが、女人禁制のため山に入れなかったため、この地で大成を念じながら没したと伝わる。
後に、役行者が「妓楽」「妓女」という二匹の鬼をこの地に遣わせてその霊を祀ったことから、この地を「墓の谷」または「母の谷」と呼び、母が子の大成を願う霊地として多くの信仰を集めることとなった。
現在も、役行者の母の月命日にあたる毎月7日には全国から多くの人々が訪れご祈祷を受ける。特に最近は受験合格祈願に訪れる方が多いそう。