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Channel: 秋麗(あきうらら)
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盛り土と切土

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熱海の伊豆山の土石流災害は、流失した土砂の5万立方メートルが盛り土でそれが発端となったという話題にウェート移ってますね。


この2枚画像は昨朝のTV報道で、今日はさらに掘り下げてました。

ネットでは事故当初より、メガソーラーと断定した記事も出てました。でもTVではそこまで触れなかった。
二酸化炭素削減目指す政府にとって、ソーラー発電でイチャモン付けられたら困るでしょ。いろんなことが明るみに出るご時世、そのうちにきっと。
★追記メガソーラーとは関係なくて、産廃土のせいだったようです。山頂付近の沢を産廃土で埋め立てたので、沢が潰され行き所のなくなった水は地下水となる。そして埋め立てた分の産廃土を一気に土石流として押し流した。



関八洲総鎮護 伊豆山神社サイトより2021-07-05 12:01:00伊豆山土石流被害に関して

去る7月3日午前10時半頃、当神社の西側で大規模な土石流が発生しました。

神社は被害を免れましたが、被災された多くの方々の心中を思いますと、大変胸が痛みます。

今はただ1人でも多くの方々の無事をお祈り申し上げます。

 

現在、警察・消防・自衛隊の方々による懸命な救助や土砂の撤去作業が行われておりますが、

神社としましてはこの救助活動に最大の協力をさせて頂いています。

 

こうした中、大変残念な事ですがネット上で土石流の原因が当神社に関係しているかの間違った情報が流れています。

これは全くの嘘偽りで、土石流発生の土地は神社の土地ではなく、

又土地所有者も神社とは全く関係のない会社です。

皆様には間違った情報を広げる事の無いようにお願い申し上げます。

 

         伊豆山神社宮司 原嘉孝   




山間部を切り開くのに、盛り土と切土があるそうでネット検索で多数ヒットします。






切土(きりど)とは、高い地盤や斜面を切り取って低くし、平坦な地表を作る、あるいは周囲より低くする工事です。山地や丘陵地は、もともとの地盤がよいので、そこを切土した部分は非常によい地盤になります。
災害などの被害を受けにくい土地と判断することができます。



盛土(もりど)とは、低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る、または周囲より高くする工事です。盛土は傾斜地だけではなく、水田・湿地帯の埋立地や谷埋め地などを宅地造成する場合にも行われる方法です。
盛土部分は災害に対して非常に弱い場所になります。
東日本大震災などの地震災害でも沈下、崩壊が多数発生しました。豪雨の時にも突如として沈下、崩壊が発生することがあります。

こうして図になると素人でも危険さがわかります。実際は土があってそこに樹木育ってると見分けつきませんね。山中深くぽつんと一軒家で暮らす人を尋ねる番組がありますが、長く経った古民家は切土で切り開いた土地に建ってるんだろな。

盛り土といえば、先日アルバム整理してて懐かしい写真見ました。

一番右下、縄跳び持って下校するところを写してもらった。道から2mほど下に農地があって、自転車ごと落下したことありました。その後すぐにこの道は舗装され、さらに10年ほど経って低い農地は盛り土で道と面一になりました。
1963年小学校3年生の時の1ページです。その斜め上のカラー写真も人生初のカラー写真でした。
当時その道だけが高く左右が低くなってたのでした。1970年中頃盛り土されて宅地に変わりました。山の傾斜地ではないから、盛り土崩れることもなく半世紀過ぎてます。今なおその造成地で暮らされてるお家は、以前のことご存じないわね。このブログみられることもないし。
日本各地、低地だけでなく池や沼が埋め立てられた造成地もあるんでしょうね。いろんなことが明るみに出る時代になったから・・・

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