2月8日から14日まで長谷寺では修二会(しゅうにえ)が執り行われます。新年を迎える正月1日から7日まで修正会(しゅうしょうえ)修正会・修二会ともに罪・穢れを懺悔する悔過作法(けかさほう)をします。
その結願(けちがん/最後の締め)が「だだおし」千年前から伝わる追儺会(ついなえ)法要だそうです。
例年、結願の日に牛玉宝印が授与されますが、今年はCovit-19のためウェブサイトより申し込めます。
だだおしインターネット中継
長谷寺では2月14日の「だだおし」で”鬼”を退散させるため、節分では鬼に猶予を与えて 「フクはウチ」のみ おこなう。
奈良 長谷寺【だだおし】大和の二大火祭と鬼の共演
上記のサイトより画像お借りし、内容もかいつまんで引用させていただきます。
「だだおし」という不思議な名前は、行事の中で牛玉宝印(ごおうほういん・えんぶだごん宝印・だんだ印とも言う)だんだ印を、参拝者の額に押すことから「だだおし」と言われるようになったとも、またはダッタンを語源とする説もあります。
僧侶たちは走りながら回る「行道」をします。四手(しで)に挟んだ牛玉札を持って大行道をして回ると鬼たちは堂外に追い出されていきます。
大松明は鬼の持ち物で、本来暗い時間帯に行ない夜道を照らすための松明だった。次第に儀式化して大きく、そして時間帯も明るい時間帯になったそうです。
毎年2月14日 奈良 長谷寺だだおし15:00 進列
15:30 法要開始
16:20 堂内で鬼出現、僧侶四手に挟んだ「牛玉札」で退散
16:30 参列者の額に「檀拏印(だんだいん)」押印
16:45 堂外で鬼出現、大松明を持ってのたうちまわる
17:00 法要終了
大迫力だそうで、いつか生で観たいものです。
3年前に東大寺のお水取り行った時の記録は2018-03-11 二月堂十一面悔過法会行ってきた(^o^)/ - 質オザサ店主ブログ