コレっというベストショットないので、記事にするのは躊躇したけれど。多分、もう行くことないかもしれんので、どんどん溜まる画像削除する前にアップしておきます。
4/7奈良の一本桜めぐりツアーで行程表に大野寺と書いてあった。友人ともども 知らんな〜どこにあるんやろうと思ってた。
談山神社から又兵衛桜みてお昼までに向かったのが室生寺手前、大野寺。
細長いこじんまりした境内から遥拝できます。
宇陀川をへだてて彼岸に弥勒菩薩が線刻されてます。高さ13.8mの窪みを磨き上げ、11.5mの仏さま。制作は鎌倉時代初期の1207年、どんなふうな足場組んで彫ったんでしょうね。
白鳳9年(681) 役行者が開基、天長元年(824)弘法大師が室生寺、西の大門と定め一宇を建立。慈尊院弥勒寺と称したのが、後に大野寺に。
枝垂れ桜はもとより月桂樹とかも花が溢れて
まさに女人高野、いいとこでした。
なぜ室生寺が女人高野なのか?
女人高野 室生寺(にょにんこうや むろうじ)
真言宗室生派大本山のお寺
奈良県宇陀市室生78
室生寺は奈良時代末期、山部親王(のちの桓武天皇)の病気平癒のため、行いの正しい5人の僧侶が室生山で祈願しました。すると、みるみるうちに快復したので、朝廷から寺院の造形を命じられた興福の高僧・賢憬がこの地に「室生寺」を建立しました。
元々、室生寺は興福寺との関係から法相宗でしたが、1698年に独立して、真言宗のお寺となりました。
奥深い室生寺は密教の修行の場としてふさわしいと、たくさんの修行僧がいました。
そして、女性の入山が許されていない高野山に対し、室生山は許していたので次第に「女人高野」と呼ばれるようになりました。