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Channel: 秋麗(あきうらら)
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ギズモ ヒストリー その2

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何かなと訝しんでるのが伝わりますでしょ。
この画像も生後3年は経過してると思います。


ギズモと出会ったあの時のこと、
もう18年も前の話なのに、今でもありありと思い出すことができます。

時は2001年12月20日(木)午前中
郵便局へ行こうと自転車で家を出て、20mほど行くと道端に子猫がいました。
見たこともない容貌麗しき猫で、すでに二人のおばちゃんが取りまいてた。
私も自転車を停めて、じっくり観察。
その辺にいる野良猫風情ではなくて、いかにも高そう。

こんなセレブ猫、なんでここにいるんやろう?
迷い猫?
すぐ横が動物病院なので裏から脱走した?

触りたい、抱っこしたい、できれば家に連れて帰りたい…
どなたもそう思ったような空気が充満。

でもこんな上等な猫に手を出したら盗んだことになると、これは私が思ったんだけれど、他の方もそう思われてたような。
3人のおばちゃん達は、心の中で牽制しあってるような葛藤を感じました。

急いでいたので、もうこれ以上この場にいてもと心残しながら立ち去ったのでした。


夕方台所に立ってると娘が帰ってきた。
当時高校3年だった娘が、芸大受験を目指してたので美術スクールに通ってて、それが木曜日午後だったのです。

今朝、めっちゃカワイイ猫みたとテンション高く語りました。
すると、娘も美術スクールレッスン行く前にその猫を見たというのです。
「家に戻りミルクを入れて持って行ってあげた。
しばらく見てた。
でもお母さんが喘息で猫飼われへんから、…」

それで話は急展開、もう一回見てくる、探してくると娘は飛びだしていった。

ずいぶんあのあたりをくまなく探してもいなかったそうだ。
ところが、猫がいた道端の横の建物は犬猫病院で、その裏あたりも探してると、その病院の先生が窓から顔出して、
「猫探してるの?
あんたはどこの娘さんや?」

名を名乗りいきさつを話して、その動物病院の先生から、
「迷い猫やから預かってたけど連れて帰り」ともらったと連れて帰ってきた。

次の日、その動物病院で改めて診察受けて、注射も受けて。

ゴールデンチンチラ 生後3か月程度

こんなカワイイ猫見たことない。
名前は何にしようと~で思い浮かんだのが ギズモ


2005/10/4 ギズモという名前

昨日の記事で使った画像は、すでにアップしてるのすっかり忘れてました。
拙ブログのカテゴリー「ギズモともぐ」には、すでに117記事もあったので、2/2(土)ヒストリーを書く前に確認してなかった。
昨日やっと遡ってみたら、記事エントリー済みだったのでした。


この最初から危惧したグレムリン、
こんな風に出現するんだと思えた展開に


その3に 続く

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