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神仏習合発祥の地 宇佐・国東半島の行ったとこ

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国東半島の中央、両子山(ふたごさん)から海岸へ向かって放射線状に谷筋伸びてます。
6つの郷があり、奈良から平安時代にかけて、宇佐神宮をはじめとする八幡神への信仰に、山岳信仰、天台宗が結びついて生まれた神仏習合。
この独自の仏教文化が六郷満山文化。

養老2年(718)仁聞(にんもん)菩薩は、国東半島に28の寺院を開基、6万9千体もの仏像を作ったことから始まります。
今年2018年は開山1300年。

これだけの偉業を成し遂げるのは神業だということで仁聞菩薩とよばれ、宇佐の八幡神が姿を変えて人格化したともいわれるのだそうです。

火山が噴火して堆積した岩石は彫りやすいので、古代中世の古仏や独自の国東塔や磨崖仏が現存し、石造文化の宝庫となっています。
全国の約8割の石像仁王像が国東半島にあるそうです。


ちなみに開山1300年、去年は白山だったし、今年は大山で、六郷満山も1300年。
718(養老2)年ってどんな時代だったか

710 元明天皇により平城京遷都・藤原不比等により飛鳥の厩坂寺を興福寺として平城京内に移転
712 太安萬侶(おおのやすまろ)が古事記を編纂
713 各国の『風土記』編纂を指示
715 元正天皇(女帝)即位
718 薬師寺・飛鳥の法興寺を元興寺としてが平城京内に移転
720 日本書紀が完成


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