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超マニアックなツアー行ってきました。
「個人では行きにくい国東半島をじっくり巡る 非公開文化財特別公開へご案内 僧侶と巡る開山1300年六郷満山と高千穂峡3日間」
宇佐神宮はずいぶん前からいつか行きたいと思ってました。
その宇佐神宮で正式参拝して六郷満山巡るって絶好のチャ〜ンス!
初日、新大阪8:18発ののぞみ99号で小倉着10:30。
そこから観光バスで宇佐神宮へ。
ツアー参加者28名中14名が一人参加って、やっぱりマニアック。
お天気にも恵まれ充実した3日間の旅終えて、今晩10:10頃無事に家に戻りました。
一番最初にどこからご紹介しようか、とりあえずスマホ画像見て、熊野磨崖仏にしました。
3月下旬に紀州の熊野の那智原始林歩いて三山参拝した流れもあるし。
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8mはある不動明王が圧巻です。
先月BS11の番組で見た画像は
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TVで見た時もすごいなぁと思ったけど実物はもっとよかった。
山腹の磨崖仏までの坂道が想像以上にハードでした。
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鬼が一夜で築いたと伝えらえる石段は、自然石の乱積みですから十分注意して登らないとね。
あの熊野の神倉神社石段と同じ雰囲気でした。
やっと到着して左手の巨岩壁に日本一雄大な大日如来と不動明王
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阿蘇山の噴火で堆積した岩石なので彫りやすい代わりに風化も進む。
不動明王左脇侍像の外側に、高さ1.5mほどの方形に、巾子冠を付けた男神像の姿がある。
この時はじっくり観察しなかったけれど、先ほどデジカメ画像確認してパンフレット読んだら書かれてました。
「この地が熊野神社境内であることを思えば、この二軀は家津御子、速玉の二神と想像され 右方の崩れた処にも夫須美神が刻まれていたものではなかろうか。」
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皆が揃うのを待って、山伏の装束の先達の高山寺住職さんと一緒に般若心経唱えた。
錫杖で邪を祓ってくださってさらに有り難み増した。
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さらに登ったところに、熊野神社お社があり、その左奥の岩がパワーあると聞いたので、皆さん疲れをものともせずまた昇った。
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この岸壁には何にも見えず感じず。
大きな不動明王と大日如来像は、ちゃんと目に見える造形で凡人にもとても印象に残る熊野摩崖仏だった。
お天気に恵まれて99段の階段上がれてよかったと、つくづく感謝です。
鬼の築いた石段
紀州熊野から田染に、お移りになった権現さまは霊験あらたかで、近郷の人々はお参りするようになってからは家は栄え、健康になりよく肥えていた。その時、何処からか一匹の鬼がやってきて住みつきました。鬼はこのよく肥えた人間の肉が食べたくてしかたないが権現さまが怖くてできなかった。
然しどうしても食べたくなってある日、権現さまにお願いしたら、「日が暮れてから翌朝鶏が鳴くまでの間に下の鳥居から神殿の前まで百段の石段を造れ、そうしたらお前の願いを許してやる。然しできなかったらお前を食い殺すぞ」 と云われた。権現さまは一夜で築くことはできまいと思って無理難題を申しつけたのですが鬼は人間が食べたい一心で西叡山に夕日が落ちるて暗くなると山から石探して運び石段を築きはじめました。
真夜中頃になると神殿の近くで鬼が石を運んで築く音が聞こえるので権現さまは不審に思い神殿の扉を開いて石段を数えてみるともう九十九段を築いて、下の方から鬼が最後の百段目の石をかついで登って来る。権現さまはこれは大変と、かわいい里の人間が食われてしまう、何とかしなければと、お考えになり声高らかに、コケコウーロと鶏の声をまねられたら、これを聞いた鬼はおわてて「夜明けの鶏が鳴いた、もう夜明けか、わしはこのままでは権現さまに食われてしまう、逃げよう」と最後の石をかついだまま夢中で山の中を走り、一里半(6キロ)ほど走ってやっと平地に出ましたが、息がきれて苦しいので、かついだ石を放ったら石が立ったまま倒れないので、そこを立石(速見郡山香町)と呼ぶようになった。
鬼はそのまま倒れて息絶えた。これを聞いた里人たちは、これで安心して日暮らが出来る。これも権現さまのおかげと、岩に彫んだ大日さまのお加護であると朝夕感謝するようになった。
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超マニアックなツアー行ってきました。
「個人では行きにくい国東半島をじっくり巡る 非公開文化財特別公開へご案内 僧侶と巡る開山1300年六郷満山と高千穂峡3日間」
宇佐神宮はずいぶん前からいつか行きたいと思ってました。
その宇佐神宮で正式参拝して六郷満山巡るって絶好のチャ〜ンス!
初日、新大阪8:18発ののぞみ99号で小倉着10:30。
そこから観光バスで宇佐神宮へ。
ツアー参加者28名中14名が一人参加って、やっぱりマニアック。
お天気にも恵まれ充実した3日間の旅終えて、今晩10:10頃無事に家に戻りました。
一番最初にどこからご紹介しようか、とりあえずスマホ画像見て、熊野磨崖仏にしました。
3月下旬に紀州の熊野の那智原始林歩いて三山参拝した流れもあるし。
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8mはある不動明王が圧巻です。
先月BS11の番組で見た画像は
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山腹の磨崖仏までの坂道が想像以上にハードでした。
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鬼が一夜で築いたと伝えらえる石段は、自然石の乱積みですから十分注意して登らないとね。
あの熊野の神倉神社石段と同じ雰囲気でした。
やっと到着して左手の巨岩壁に日本一雄大な大日如来と不動明王
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阿蘇山の噴火で堆積した岩石なので彫りやすい代わりに風化も進む。
不動明王左脇侍像の外側に、高さ1.5mほどの方形に、巾子冠を付けた男神像の姿がある。
この時はじっくり観察しなかったけれど、先ほどデジカメ画像確認してパンフレット読んだら書かれてました。
「この地が熊野神社境内であることを思えば、この二軀は家津御子、速玉の二神と想像され 右方の崩れた処にも夫須美神が刻まれていたものではなかろうか。」
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皆が揃うのを待って、山伏の装束の先達の高山寺住職さんと一緒に般若心経唱えた。
錫杖で邪を祓ってくださってさらに有り難み増した。
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さらに登ったところに、熊野神社お社があり、その左奥の岩がパワーあると聞いたので、皆さん疲れをものともせずまた昇った。
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この岸壁には何にも見えず感じず。
大きな不動明王と大日如来像は、ちゃんと目に見える造形で凡人にもとても印象に残る熊野摩崖仏だった。
お天気に恵まれて99段の階段上がれてよかったと、つくづく感謝です。
鬼の築いた石段
紀州熊野から田染に、お移りになった権現さまは霊験あらたかで、近郷の人々はお参りするようになってからは家は栄え、健康になりよく肥えていた。その時、何処からか一匹の鬼がやってきて住みつきました。鬼はこのよく肥えた人間の肉が食べたくてしかたないが権現さまが怖くてできなかった。
然しどうしても食べたくなってある日、権現さまにお願いしたら、「日が暮れてから翌朝鶏が鳴くまでの間に下の鳥居から神殿の前まで百段の石段を造れ、そうしたらお前の願いを許してやる。然しできなかったらお前を食い殺すぞ」 と云われた。権現さまは一夜で築くことはできまいと思って無理難題を申しつけたのですが鬼は人間が食べたい一心で西叡山に夕日が落ちるて暗くなると山から石探して運び石段を築きはじめました。
真夜中頃になると神殿の近くで鬼が石を運んで築く音が聞こえるので権現さまは不審に思い神殿の扉を開いて石段を数えてみるともう九十九段を築いて、下の方から鬼が最後の百段目の石をかついで登って来る。権現さまはこれは大変と、かわいい里の人間が食われてしまう、何とかしなければと、お考えになり声高らかに、コケコウーロと鶏の声をまねられたら、これを聞いた鬼はおわてて「夜明けの鶏が鳴いた、もう夜明けか、わしはこのままでは権現さまに食われてしまう、逃げよう」と最後の石をかついだまま夢中で山の中を走り、一里半(6キロ)ほど走ってやっと平地に出ましたが、息がきれて苦しいので、かついだ石を放ったら石が立ったまま倒れないので、そこを立石(速見郡山香町)と呼ぶようになった。
鬼はそのまま倒れて息絶えた。これを聞いた里人たちは、これで安心して日暮らが出来る。これも権現さまのおかげと、岩に彫んだ大日さまのお加護であると朝夕感謝するようになった。