薬ではなくて滋養強壮剤です。
今冬二箱目が届きました。
成分は4カプセル中
人参 :ウコギ科オタネニンジン末 600mg
牛黄 :牛の胆のうもしくは胆管中にまれに見つかる結石末 100mg
初めて口にしたのは、2013/11/13
初めてのポストイット方式を使った合同研修会
当時、亡き母がお世話になっていた施設の管理者の方が2カプセルくださったのを持ってました。
あの時は悪寒がして熱も出始めてたのに、どうしても体調悪化を防がないといけない時だったのが効果てきめんでびっくりした。
その後何度かネットで購入し、抗生剤が処方されるような体調の時に人参牛黄を飲んでました。
しかしずっと飲み続けるのも躊躇するお値段で、ここ一年はご無沙汰してた。
去年暮れ、だいぶ良くはなっても完治しない足の化膿。
ずっと抗生剤を飲み続けてるというのに。
12月に入れば忘年会が続くがアルコール飲めないなんて残念すぎる、かといって飲酒してまた腫れたらどうしよう、と思案が続く。
12/1金曜の夜、あるチャレンジを思い立った。
というか、その存在を思い出した。
最初は水虫だと思い込んだので皮膚科受診に至り、それまでに人参牛黄は服用しなかった。
たまたま2カプセル残ってた人参牛黄のうち、1カプセルを就寝前に服用。
そしたら、数時間して足が腫れだして、白血球が闘ったであろう残滓の透明な体液がどんどん出てくる。
土曜朝、皮膚科に駆け込みました。
人参牛黄を飲んだと言ったら怒られるかもと、お酒は控えてたのに酒粕食べてしまったと説明したので、普通に抗生剤を追加処方された。
診療後の土曜午後から翌朝にかけて、体液がどぼどぼ出て、30分おきに患部のガーゼを貼り換えないといけないぐらいだった。
足がパンパンに腫れていたので、もちろん靴も履けないしで、翌日曜12/3の祝賀会は欠席すると連絡した。
ドタキャンで7000円支払わないといけないと言われてもやむを得なかい状況だった。
夜になってひょっとしたら救急車呼ばないといけないかもという不安もあったぐらいひどかった。
足に保冷剤をガーゼハンカチで巻き付けて、数時間ごとに取り換えて一晩を過ごした。
あの人参牛黄に反応したのだというのはわかった。
最後の残り1カプセルを飲んで闘うという選択肢もあった。
しかし体液どばどば出て体力気力ともに失われていたし、正しいかどうか自信持てなくて、抗生剤を飲んで数日過ごす。
だいぶ腫れはひいたので、意を決して、皮膚科の空いてる時間帯を狙って受診相談に。
じつはこの人参牛黄のカプセルを飲んだらこうなったので、残りのもう1カプセルを見せて飲んでもいいかと尋ねてみる。
ドクターは、体温をあげてくれて悪くはないと思うが、もし今飲んでる抗生剤との飲み合わせが悪い可能性もあるのでダメとの答えだった。
抗生剤はばい菌をやっつけてくれるということは、腸内の悪い菌も善い菌もみんな殺してしまうらしい。
下痢したり便秘したり、薬と摂取する個体によって異なります。
腸内フローラ死滅したら、それはあかんやろ、と思い至った。
抗生剤と人参牛黄をかぶさって服用しないように気を付けようとは思った。
そして自分の体の声を聴きながら子細に観察しつつ、抗生剤をやめて人参牛黄に切り替えて、自分の免疫で勝負することにした。
1月に、みかんの白い筋や黒にんにく、はちみつについて記事にしたころです。
ものすごく微妙なコントロールだったので、全部書くと冗長になるので割愛します。
医者の指導も仰ぎながら、自分の体は自分でコントロールするという信念のもとに。
水戸黄門の印籠には何が入ってたかご存知ですか。
印籠というのは昔の携帯型薬箱で、入っていたのは牛黄とも言われています。
牛黄は不老長寿の薬として、人参、麝香、鹿茸などと共に貴重な薬として扱われてきました。
中国最古の医学書「黄帝内経」、薬物書「神農本草経」にも記載されている「上薬」で、命を養い久しく服用しても害がないとされています。
牛の胆石は1000頭に一つしか取れないという貴重なもので、その効果・効能には目を見張るものがあり、古くから高貴薬として珍重された。
大宝律令にも「午黄が採れたら献上するように」と残されているそうです。
現代医学により判明している効果は
強心作用:心臓の働きを高め、心不全・不整脈を改善
抗炎症作用:炎症を抑える
降圧作用:高い血圧を下げる
解熱作用:熱を下げる
鎮痙作用:痙攣を鎮める
鎮静作用:中枢神経の興奮を抑えたり、和らげる
滋養強壮:勃起不全の改善や体力の回復
血圧降下作用:急速に血圧を下げる。脳梗塞など緊急時に服用
血流改善作用:血小板の凝集性を抑制し血流を改善
肝臓保護作用:胆汁分泌促進し、肝臓の機能を助ける
赤血球新生促進作用:赤血球の新生を促進し、貧血を改善する
その他:痰鎮咳作用、免疫細胞マクロファージ増強作用、抗酸化、抗腫瘍作用など
漢の時代に記録された『名医別録』という書物に、牛黄は長期にわたって服用するほど新陳代謝を活発にして寿命をのばす他、物忘れをしなくなるという記述もあるほどらしい。
正に万能薬とされてきた貴重な高貴薬ゆえに、贋物などが数多く存在するといわれています。
ネットで購入しても値段にばらつきがあり、真偽が心配になるときがあります。
信頼おけそうなところで、そこそこのお値段ということで、一応本物として愛飲しています。
信じるか信じないかは、あなた次第!
抗生物質の乱用の時代の副作用について、
2017年7月24日に書かれた以下ブログ記事↓ ご参考までに
「高い致死率・治療法は抗生物質だけ・ワクチンは存在しない」ペスト菌が抗生物質耐性菌となり、生物兵器として大々的に使用される日
そうそう、このたび記事にするにあたり調べてて、「牛王宝印」にも午黄が使われてることを知りました。
牛王宝印は、和紙に午黄を混ぜた墨で紋様を描き、朱印を捺されたもの。
悪霊に取り憑かれて奇行に走る人や、突然倒れてしまった人に対して、この御札を水に溶き、上澄みを飲ませる事で回復するという言い伝えがあります。
ところが、この記事アップしてから、熊野で賜った牛王護符の画像貼り付けようと、ブログ内検索したら
2012-09-30 空鉢護法・くうはつごほう
最後のほうに
招福厄除 牛王宝印
牛王(ゴオウ、牛黄とも)とは牛玉とも言い、牛膽の中から得られるとされる最も貴い薬だと言われています。
元々は医薬であった牛王が仏教、特に密教と結びついて”牛黄加持”なる秘密法が生まれますが、それが後世において「牛王宝印」が生まれるに至ったものであると思われます。
牛王宝印とは、この牛黄を印色として護符の上に印するところから「宝印」と呼びます。
こんなにすっかり忘れてるなんて、悲しすぎるわ。
コピペはあかん、ゼッタイ!!