鳥取砂丘の土産物屋さんの裏側にこんなわかりやすいジオスポットありました。
1/22の日曜昼に訪れた時ミゾレが降ってきて、急いで避難。
出発までまだ余裕あったのでウロウロしてて
この看板目に留まりました(^ ^)
裏側に廻ってみると
黄色みを帯びた地層が大山の噴火による火山灰の蓄積したもので、5.5万年-5.9万年前だそうです。
その上下に、鹿児島の姶良火山からの火山灰層があるとのこと。
山陰海岸ジオパークより引用
「鳥取砂丘は、中国山脈に源を持つ千代川の急流が運んできた花崗岩質の砂と、日本海の冬の波浪のコラボレーションによる自然の造形美です。美しい曲線を持つ砂丘地形では、風による砂の移動が描き出した風紋が微妙な変化を楽しませてくれます。
砂は幾重にも積み重なり、基盤の花崗岩質の岩石は地下およそ80mの深さにあり、古砂丘が厚くその上に堆積しています。大山の噴火活動で飛来した火山灰、さらに遠く九州南部鹿児島で噴火した姶良火山からの火山灰などが古砂丘を覆っています。そして、新砂丘がその上を覆い、現在の砂丘が形成されました。人々は自然の脅威の中で技術を培い、砂丘農業を生み出しました。」
播磨考古博物館でも、火山の噴火堆積物でマンモスが歩いた時代がわかると教えてもらいました。
2013-12-09 最も低い分水界★氷上回廊
2011-12-01マンモスも歩いた道★石生の水分れ★中央分水界